オリジナル購入を希望して探している場合、ネット通販などの写真の段階でオリジナルかレプリカか明らかになればそれに越したことはないのですが、実際には手に取ってみないとわからないこともあったりします。
今回は、細部の出来がなかなか良い(というかオリジナルと同じ)だけども、「うーん実物?でもやっぱりこれはレプリカだよね。」という困難事例をご紹介したいと思います。(皆さんは、どちらがレプリカと思いますか?)
ジャングルファティーグパンツ4thの全景
その背面
正面を開いたところ

あれっ?、左の個体は4thなのにフロントがボタンタイプ?
ふつうはここで「おかしい!」となるところです。
しかしながら、3rdで、ジッパーフライタイプがあるように、もしかしたら4thでもボタンフライの事例があるかもしれません(注:追記参照)。移行期のすごいレアモデル??
4thのシルエットなのでボタンも4っつなら整合しています。
もう少し見ていきます。
ハンドポケット(画像半分切れてるけど)、カーゴポケットの蓋にも、両者ともカンヌキ留めがなされています。
カーゴポケットのマチにあるドレンホールも規格のとおり
膝のプリーツも規格どおり
ステッチもしっかり巻き縫いされています。
ポケットの内部もこのとおり二重ポケットになってます。
ウエストテープと金具もMIL規格のとおり
コントラクト・インストラクションラベルは、それぞれ69会計年度、コントラクターは、SIDRAN SPORTSWEAR.INC (上段)と M.L.W CORPORATION (下段)
どちらもファティーグではよく見かけるメーカーです。
サイズラベルの比較

あれ?、シドラン(上)のサイズラベルは、あまり見慣れない書体で、おまけにNATO SIZE表記があります。60年代の前半には英連邦(UK.CAN)のサイズ表示は見かけるけど、69年のNATO SIZE表示は、うーん、ちょっと早い気がしますが確証が持てません。
念のため連邦在庫番号(フェデラルストックナンバー)8415-782-2951をググってみると・・・
ビンゴ!!これ、M65パンツのS-Rに該当する番号でした。
うーん、ラベルの縫い付け誤り?でも、書体、NATOサイズなど総合的にみれば、4thのボタンフライ、架空モデルの可能性が高まります。
2つとも裏返して比較してみます。
あっ、シドラン(左側)、カーゴポケットの補強用あて布が省略されてます。
総合的に判断して架空モデル確定でいいっすかね。
(注:追記07,aug,2021)ちょうどリップストップ生地のボタンフライTCTが、ネットオークションにて大阪チャーリーさんから出品されていました。参考写真をお示しします。なお写真は当該オークションから引用させていただきました。リップストップ生地の3rdカット(オークションでは4thのボタンタイプとして出品されてますが、バックポケットのフラップ上のシーム、股上の深さから3rdカットであることがわかります。)

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