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M-51Parkaに関する2,3の事柄

アレウヨが一丁噛みする惨劇 あるいはネット空間のフェイク情報への脆弱性

 中国(中共中央)によるチベット、ウイグル民族への抑圧・同化政策、香港民主派への弾圧、台湾に対する圧力、国内における異議申し立ての抑圧と市民監視等々、中国における看過できない深刻な人権状況、軍事的抑圧状況は様々なメディアを通じて報道されている。
 そういった人権状況に心を痛め、日本国内から中国政府への抗議の声を上げようとする人々も一定数がおり、集会、シンポジウム、デモなどで抑圧されている人々との連帯を表明したりしている。
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 ↑2019年6月13日 渋谷駅頭「香港の自由と民主主義を守る緊急行動」(1997年から50年間は香港の高度な自治を保障するとした一国二制度という鄧小平の約束は、結局25年も経ないうちに反故にされてしまった。)


 ところが、他人の、ましてや外国人の人権などには1ミリ、1ミクロン(!)も興味がないくせに、「中国はけしからん」と言いたいがため、それらの問題にかこつけて「デモ」など組織する輩などもアレ時代には随分いたものだ。
(↓写真:2019年9月新宿駅南口前「香港に自由を」と謳いながらなぜかヒノマルの乱立するファシストデモ 「香港時代革命」の理念に泥を塗りつけているこのクソデモ!!恥を知れ!!)
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 そういったアレらは、実際のデモに限らず、ネット上でも「ウイグルがー」とか粘着レスして言説空間を汚染していた。
 そういった、無責任なアレウヨ(およびそれらユーザーを養分として商売しているアレメディアやアレ評論家+アレ政治家)のフェイク混淆のデマ情報が、本来伝えられるべき少数民族の抑圧、香港や台湾への政治圧力、中国国内人権問題などの深刻な状況に関する情報の信用度・精度を棄損してしまい、たとえば「自由チベット」の支持や、「ウイグル人権抑圧」への真摯な抗議が、なんとなくうさん臭いイメージを持たれるに至ってしまった。
 それらのイメージ汚染は、人権状況だけでなく、このたびのcovid-19に関する公衆衛生状況に関しても同様なことがいえる。アレウヨ(アレメディア、アレ評論家含む)が、「武漢ウイルスがー」「生物兵器がー」とか政治的に叫ぶたび、問題の解明が科学から遠のいていってしまった。
 2021年の現在、武漢病毒研究所の研究テーマおよび杜撰な検体管理について再度、調査・検証が必要とされていることが明らかになりつつある。
 ところが、アレウヨとそれら相手のフェイクメディアや、アレ評論家が絡んで、玉石混淆の情報を垂れ流すとせっかくの精度の高い情報の信ぴょう性が棄損され、結果として状況解明が遠のいてしまう。
 アレウヨとアレウヨを養分として商売するアレメディア・アレ評論家の皆さんは、国際的科学的な公衆衛生対策・社会防衛の観点からも、ぜひ生半可な一丁嚙みをせずに、できれば言論空間から静かに退場してほしい。
(特に3Kシンブンさん、よろ)
(追記:NHKのリ・チュニと呼ばれている?岩田明子女史もめでたく政治部から異動されたみたいだし、ホント頼みますわ)

(今回、ニューズウィークなどで報道されている論調)
(2020年6月当時の記事 武漢研究所とEHAの関係は国内でもきちんと報道されてるよね)
(2020年7月報道 2012年の雲南省の肺炎の話は報道されている。その後WIVの石正麗は真菌を原因としていたがコロナ肺炎の蓋然性が高くなった。)

by poemaquince | 2021-06-06 13:57 | アレという国難 | Comments(0)