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M-51Parkaに関する2,3の事柄

ベオガムの泥濘 1964年11月、彼らは何を着ていたのか?

 報道写真家ラリー・バロウズの一連の作品で、ベオガム界隈では有名なあのオジサンは、ガレスピー(Gillespie)大尉(当時31)とおっしゃるそうです。この一連の写真は、LIFE誌1964年11月27日号に特集された、64年11月撮影と時期が明確に特定されているものです。
 今回は、その1964年(11月)のベトナムで、彼らアドバイザーとCIDGストライクフォースが着ていたベオガム柄(のパターン)が何であったのか、確認してみようという目論見です。
 実は、川村は、「あの大尉(とストライクフォースのメンバー)は、CISO-67パターン(の初期スパースバージョン?)の2ポケジャケット着てんじゃね?」と勝手に推測してたわけでしたが、残念!はずれでした。結論から言えば、ジョンソン本の33ページ掲載のCIDGスポットパターン(ボブ・ホープ柄と勝手に命名(笑))系ではないかと思われます。
 では、詳細に写真を観て検証していきましょう。

USアドバイザーとストライクフォースの皆さん1964年11月
「捉えた二人のベトコンを尋問するガレスピー大尉(笑)」
ベオガムの泥濘 1964年11月、彼らは何を着ていたのか?_a0164296_21434833.jpg
手前の黒衣の二人は解放戦線容疑者??でも、手前のひとCISOパトロールキャップ被ってるよ???キャプション違うんじゃね?それともやらせか?(だって緊張感が感じられないよね)

大尉の左肩、「エッグプラント形」に留意
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エッグプラント型廻り

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当時のLIFE誌記事 左下写真、党旗を持つ大尉
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大尉の右胸、ポケットの上
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「シイタケの軸」廻りの状況
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大尉の左胸、ポケットの上
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「ギザギザ」廻りの状況
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左からガレスピー大尉、写真家のバロウズ、ホーン少尉、コンプトン軍曹
大尉のジャケットって、M-43/50かな?みなさん重ね着してて、結構気温が低いことがわかります。
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LIFE誌1964年11月27日号「住居に放火」している表紙写真
こんなことしてたら、そりゃ農耕採取民の恨みを買うよね。
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いわゆる「CIDCスポットパターン」あるいは「ボブ・ホープ」全景
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by poemaquince | 2020-08-29 22:00 | tiger stripe | Comments(0)