「地獄の黙示録」リバイバル!!珠玉の80年代タイガーストライプレプリカその1の巻
それも、79年の旧バージョンで!!(個人的にはREDUX版よりも好みです)
現在ではソフトもだいぶ安くなり手軽におうちで観ることもできるのですが、映画はやはり劇場で観ることで、だいぶ印象が違ったりもします。(でもシネマート新宿そんなに画面おおきくない気がするけど)
日本全国で順次公開とのことですので、近くで公開されたらぜひ観に行きましょう。
「地獄の黙示録」の公開によりベトナム装備やタイガーストライプの人気が高まり、80年代には多くの?タイガーストライプレプリカが作成された様子です。
2016年から振り返ってみれば、オリジナルタイガーストライプの生産年(60〜70年代)とレプリカの生産時期である80年代は、そう変わらないようにも感じます。人によってはビンテージレプリカと呼ぶかもしれません。
という訳で「珠玉の80年代レプリカ」(笑)と称して2回にわたり当時モノ(レプリカの)をご紹介していきます。
まずはウイラード大尉に敬意を表して、Sgt.R.D.Johnson氏の「TIGER PATTERNS」にも記載のあるサムズミリタリヤさんのJWD(当時はこんな用語はなかったはずだけど)です。
※追記:「カンプマガジンOct/2002 通巻4号」の記事「虎縞模様型迷彩考」によりますとジョンソン氏の「タイガーパターン」の出版されるよりだいぶ以前の80年後半より、すでにこの柄のタイプを「ジョンウェイン」と呼称していたとのこと。興味深いです。(2016/4/24)
オリジナル(右)とサムズ製(左)の比較
デザインはR.ジョンソン軍曹のいう、アングロタイプ
サムズの赤いレーベルタグに留意
サムズミリタリ屋(「TIGER PATTERNS」のようにmilitariaではない)のタグ
背面の比較
左がサムズ製
ジョンウェイン濃厚系のパターンの比較
オリジナルに比べ、エッジが細かい
(ただし、当時こういうオリジナルがあったのかもしれません)
ポケットの比較
オリジナルは中央へ、サムズ製は外側に向け襠が開いている。
(ただし、当時こういうオリジナルがあったのかもしれません)
袖のクローズアップ
両者とも、ツイル生地であることが判る。