どひゃー!こんなジャングルファティーグ1stが!!
最初にちらと見えたときは、非常に状態の良いニアミントの1stと思っただけで、そのまま通り過ぎたのだけど。うーん、何か印象が違う、と感じてもう一度通路を戻ってお店の天井近くの壁面にかけてあるコートをあらためて観察してみました。そう、よく見ると生地の質感が異なり、若干テカるのです。
あれれ、コットンポプリンじゃない?!と思い、お店のおねえさんにお願いしてよく見えるよう、展示からおろしてもらいました。
で、手にとってみるとやはり感触がコットンポプリンと異なります。これナイロンの混紡では! 念のためお店のおねえさんにもご意見を聞いてみましたが、生地の感じもかたく「コットン・ナイロン」ではないかとのことでした。
いやはや、ジャングルファティーグにもコットンナイロンの個体が在ったとは!
これは記録せねばと思い、お店の許可をいただき、撮影させていただきました!
非常に程度の良いジャングルファティーグ1st cotton-nylon
オリジナルにコットンナイロン製が存在したとなれば、中田ファティーグの解釈もアリだった訳ですね。
サイズは、S−R 60年代中期独特の英連邦サイズ併記バージョン
インストラクションとIDラベル
63会計年度品にくらべインストラクション8.の文言が追記されている。
"携行装備がポケットを覆うことが無いようにこの上着は通常より長めに作られている。"
64会計年度品
しまった!フロントボタンの数をかぞえるの忘れた!
記述者川村にはとても手が出ませんが、ご興味ある方は「フラミンゴ」吉祥寺店へいそげ!たしか5万数千円でした。
値段も良いなぁ。