Wehrmachts Sumpfmuster 43または44のこと(番外編)
そのページにて、今回のテーマのWehrmachts Sumpfmuster 43(沼沢地柄の43年型)と同44年型が紹介されています。http://www.kamouflage.net/camouflage/00078.php (そういえば以前は45年型もあった気がするのですが?)
ところで、その一方で、これまたその筋のオーソリティな掲示板"wehrmacht-awards.com"において気になるページをみつけました。
http://www.wehrmacht-awards.com/forums/showthread.php?t=276907
こちらの写真では、あきらかに、いわゆる "Sumpfmuster 43"のパターンに、M44というスタンプが残っているのです。また、アンサンブルの下は、44年型のパターンでやはりM44というスタンプ表示です。
で、ここで(ERDLに引き続きふたたび)懲りずに疑問におもうことは、43年型とか44年型とかは後年の分類命名であり、当時の生産・運用現場ではあまり意識していなかったのではないか?ということです。
じつは多角破片柄のぼけ具合は、プリントの版のつくり具合、出来具合に左右されていたとか??
Sumpfmuster 44(沼沢地柄1944年パターン)と思われるノンリバーシブルアノラックの全景

いわゆる44年パターンと思われる生地の拡大
多角破片柄の境界が大きく滲んでいる点に留意
(黒く見えるのは生地のしわの影です。)

43年パターン生地の拡大
多角破片柄の直線がはっきり確認できる。

両生地を比較したもの。
場所によっては44年柄も直線輪郭が確認できる。

両個体を比較したもの。
左はリバーシブルタイプ、右はノンリバーシブルのもの
ボタンが打ち抜きプレスの簡略化されたタイプであることに留意



