M-51Parkaに関する2,3の事柄

ソウルはずっと雨だった(番外編)

M-51parkaといえば「朝鮮戦争」ということで、行ってきました「ソウル戦争記念館」(件の歴史的な集中豪雨で旅行期間中ずっと雨だったけど)
広大な敷地は、もともと韓国陸軍本部の敷地だったそうで、そこにこの施設を94年6月に開館させたとのことです。
施設には朝鮮半島の軍事史などについて中世から現在の韓国国軍までの一連の展示がありましたが(そういえば日帝時代はなかった気がします)、質・量とも充実したメインの展示はやはり625戦争(朝鮮戦争1950~)に関するものでした。パネルやビデオ、当時の物品の展示やディオラマなどで戦争の発端から停戦までを分かりやすく展示しています。(予備知識のない人には、何のことやらさっぱりわからないとは思うけど。)案内リーフレットや映像展示などはちゃんと日本語バージョンが準備されています。興味のある方にはお勧めかもしれません。
スケジュールの都合で充分に時間が取れず、天候のせいで気分もおざなりな気持ちだったのか、帰国してみてみたら戦争記念館の写真は殆どありませんでした。
そんな中で、なぜか撮っていた数枚の写真を紹介します。

期待していたM-51シェルパーカーを始めとした冬季衣料の展示がほとんど無い中で、多分唯一の冬季装備展示であった抗美援朝義勇軍(中国人民解放軍)の冬季綿入れ(たぶんレプリカ)
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部隊指揮あるいは士気鼓舞?のため、竹製チャルメラ(哨吶:スオナまたは海笛子:ハイディーズ?)や銅鑼など多用したといわれています。



きっと1950年に放棄されたのであろう朝鮮人民軍のT-34/85とその内部写真
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ドライバーズハッチ側から上方砲塔方向へ向けて写したもの(砲口は車両後方を向いていることに注意)
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(T-34/85は敷地内にいくつかあるようです)


屋外にはB-52その他の航空機や多数のAFVなどがあったはずなんだけど、天候と時間の都合でオミットしてしまいました。(もったいない)
実はピョンヤンにも「祖国解放戦争勝利記念館」という似たような施設があって、そこと展示のテイストが似ているな・・・と感じたのでした。ソウルがピョンヤンのそれを意識して対抗したからなのか、あるいは同じ戦争をテーマに展示しているからなのか、はたまた同じ民族のDNAがそうさせたのか、などと展示のディオラマを見ながらぼんやり考えたりしたのでした。(でも異なることのほうがたくさんあるとは思うんだけど)
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by poemaquince | 2011-08-05 12:13 | 番外編 | Comments(0)