M-51Parkaに関する2,3の事柄

たしかにMIL-P-11013Aなんだけど

先月3月6日付記事「コヨーテファーフードの取付」で紹介したM-1951は、よく見ると変なディテールを持っています。MILスペックは、P-11013Aなのですが、イレギュラーな感じなのです。

フードを付けた全体像
生地の素材は、通常のコットンナイロン薄地平織り版
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ファー付フードを外し、フード内側のスタンプを確認する。
(使いまわしの写真ですみません)
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1953年6月16日付コントラクトのMIL-P-11013Aであることが確認できる。
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ファスナはアルミのコンマーであるが、プルタブ(曳き手)がワイヤー型でない。
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プルタブのクローズアップ
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後付けを疑い、ステッチを観察する。写真だと分かりづらいが、通常3列のステッチで縫いつける(下段の比較用個体)ところ、2列で縫い付け(上段当該個体)ている。これだけでは、後付けかどうか断定できないが、かろうじてフードとの接続部に、うわ縫い(二重の縫いつけ)の名残が見られるので、たぶん後付けかなと推測している。
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しかしながら、もっと奇妙なのは、ドットボタンがレギュラーでなく、M-48にみられる大型のものを使用している点。(上段当該個体、下段比較用個体)
当初見たときは、初期の移行モデルかとも思ったが、コントラクトが1953年であることを確認し、混乱した。たまたま在庫がなく、大型ドットボタンを使ったということだろうか?
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by poemaquince | 2011-04-17 15:30 | parka | Comments(0)