60年代型M-51パーカ
ポケットスナップボタンのステッチ廃止や肩プリーツの省略など、M-65へ引き継がれる特徴をもった移行期のモデルといえそうです。
コントラクト/インストラクションラベル、サイズタグはフードの内側への縫い付け
写真には写っていませんが、ファスナはコンマーのアルミです。
ライナー取付ボタンはいわゆる「初期ファティーグ」と同一のタイプ
DSAナンバーに注意 "M-1951"の表記はない
袖ボタンも、グリーン色で形成(上が60年代型)
ポケットフラップを留めるドット"スナップ"ボタンのオス側の補強ステッチが省略
(右が60年代型)
エポレットのボタンも「初期ファティーグ」タイプ
また、肩のプリーツが省略されている。(上が60年代型)
同じくエポレットの」クローズアップ(右が60年代型)
旧型の肩のプリーツに注意
別の個体のコントラクト/インストラクションラベル
60年代型はフードの内側への縫い付けが一般医的
追記:写真を見ていていま気付いたのですが、インストラクションの表示はあってもコントラクターの表記が見当たりません。後日別稿で述べたいと思いますが、これはDSAの「直営」納入を示唆するものなのでしょうか?(2010/11/2)