M-51Parkaに関する2,3の事柄

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べトナム戦争 USジャングルファティーグの変遷(入門編)

 この件については、もっと専門的な方がいらっしゃると思うのですが、あくまで入門編ということでざっくりまとめてみました。
 「ジャングルファティーグ」と呼ばれるコンバットトロピカルコート( coat, man's, combat, tropical )は60年代前半にべトナム戦域における熱帯被服として導入されました。
 60年代前半から約10年間、べトナム戦争に於けるアメリカ地上軍の標準的被服として採用され、生産時期によるいくつかの外観的特徴によってコレクターの間では概ね4つのモデルに分類されています。 (あくまで、大まかな目安です。ショルダーストラップが無くてもウエストタブが残っているなどの個体もあり、厳密な区分ではないと考えます。細部バリエーションの違いや規格等についてはすみません、どなたか別稿をお願いいたします)
追記:D.M.Zさんのこの↓ページが有りました。お勧めです。
    http://armyshade.exblog.jp/i16


 てなわけで、個別に見ていきましょう。
 まずは、いわゆる1stモデルから。1963年頃
 エポレット(ショルダーストラップ)とポケットフラップの露出したボタン、ウエストタブに留意
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 2ndモデル、64年頃から
 ポケットフラップが隠しボタンとなった。
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 3rdモデル 
 デザインの簡略化が進み、ショルダーストラップ、ウエストタブ、フロントのフラップ(ガスフラップ)が廃止、縫製が一部ダブルステッチからインターロックシームへ
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 4thモデル
 生地にリップストップコットンポプリンを採用、縫製が基本的にインターロックシーム(シングルステッチ)、襟のコートハンガーの省略等
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背面の比較
 1stモデル
 背面は1枚仕立て、ウエストのタブに留意
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 2ndモデル 基本的に1stと変化は無い。
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 3rdモデル ウエストタブの省略、上背面が二枚仕立て(バックヨーク)になっていることに留意
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 4thモデル 上背面の二枚仕立て、全面的にインターロックシーム(シングルステッチ)
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胸部ポケットの比較

 1st 写真では分かりにくいけど両胸にペンさしがついている。
ポケットの底にドレンホール
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 2nd フラップが隠しボタン 化
    ほかは1stを踏襲
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 3rd ドレンホールが省略される。(DSA-100-4464) 66年頃
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 3rd ステッチがハの字から一の字へ変更しているモデル(DSA 100-67-C-3153)
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 4th 右胸(向かって左)のペンさしが省略
    ドレンホールが復活(写っていないけど)
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 この項、つづく
 (ていうか、最近全然モッズパーカについて書いてないんだけど。申し訳有りません。)
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by poemaquince | 2014-08-26 23:05 | 番外編 | Comments(0)

おそるべし「下北沢古着系」USヴィンテージの総本山?!2014春夏エリアマップ

京王線と小田急線の交わる「下北沢」を甘く見ていました!
雑誌など立ち読むと「シモキタで古着」みたいな特集記事があったりします。
「ふーん・・・でも、中央線エリアに比べればきっと高いよね。」
下北沢といえば、「残念な行政の再開発」と本多劇場やスズナリなどの芝居関係みたいなイメージしか知らない記述者川村は、上記の発言のとおりタカをくくっていた訳でした。
ところが、実際に訪れてみると(お店によりけりですか)決して高くはないばかりか、いやもうUSヴィンテージのレアな品物が、適切な価格で並んでいたりします。さすが吉祥寺に比べてお店の層が厚い!!(ただ、再開発工事の影響もあるのか、お店の盛衰?が激しい気がします。少し前の案内には載っていたお店が既に無かったり、移転していたりします)

そんな訳で、軍ものも扱っているUSカジュアル系古着のお店をさっそく辿ってみました。(もちろん紹介したお店以外にもたくさんあります)

いきなりですが、行政の「前世紀型」開発に抗議するポスター
「残念な行政」が、まちの魅力を殺してしまいます。
追記:2016年3月30日、世田谷区と住民団体は、開発に対する行政訴訟で和解し、JM 党的な高層建築物+大型道路開発路線から転換し、低層建物を生かした人間中心の歩いて楽しいオルタナティブな開発へと協働していくことになったみたいです。めでたし、めでたし。(may 2017)
資料:http://www.shimokita-action.net/index.html
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北口を出て左、角に「無印良品」がある通りを北上します。
シモキタが初めてで、あまり時間のとれない方は、とりあえず北口エリアを中心に廻るのがお勧めです。
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まず目につくのは、「東洋百貨店」 なかにはたくさんの古着屋さんが入っています。マップ①のあたり
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その先にはおなじみ「フラミンゴ」
レディースとメンズ6:4ですが、基本の軍ものも押さえてあります。
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その向かいの2F「MICMO」リーズナブルな値段で掘出物もありそうです。
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「フラミンゴ」の角を右折して小路に入ると
ユーロサープラスを主力とした軍もの専門のお店が・・お値段は、うーん
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そのとなり、990円均一のお店
平日は地方のショップ?から買い付けらしき人もいたりします。
運が良ければ掘り出し物もあるかも。マップ②のあたり
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そのまま北に向かうとおなじみ「NEW YORK JOE」
元お風呂屋さんの内装が生きてます(笑)値付けがうまいのか、商品の回転が速い!
マップ③のあたり
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みちなりにぷらぷら南下します。いろんな場所にいろんなお店がありますが、風情のあるUSタイガーのデコレーションに誘われて入ったお店「SPIKE」さん!!
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いやこれ参りました。ビンテージ系軍ものが充実しています。しかもバーゲンセールのタイミングと組み合わせれば最強です。マップ④のあたり
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そのまま西に向かうと「フラミンゴ」の角に戻ります。さらに西へ進むと「WOMB」(だっけ?)を目印に対面の小路を左折して南下すると、USカジュアル系古着屋さんが数件あります。マップ⑤のあたり(すみません写真取り忘れました)

そのほか、井の頭線西口徒歩1分のところに、軍ものに定評ある「TRADE MARK」マップ⑥のあたり
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南エリア南端、たぶんシモキタ最古参の「原宿シカゴ」を忘れてはなりません。マップ⑦あたり
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by poemaquince | 2014-05-11 01:28 | 番外編 | Comments(0)

カジュアル衣料としてのタイガーカモ タッドポールパターンの場合

 タイガーパターン生地の本場(笑)、日本において、べトナム戦後80年代以降も断続的にさまざまなタイガーストライプの生地が主にカジュアル衣料用途としてプリントされて来ました。
 (とりわけ今期はカモ柄が来そうな予感がしています。ここ数年まちで若い人たちがタイガーカモパンツをはきこなしているのをぽつぽつ見かけたりします。(でも、今年の主流はダックハンターカモかな?))
 というわけで前回に続いて、今回はレプリカカジュアルのスタンダード、リアルマッコイの「タッドポール」っぽいパンツと、再現性の高さで、それ自体コレクターズアイテムになってるMASHの「シルバータイガー/タッドポールスパース/TDS」について見ていきたいと思います。
 (タッドポールっぽいといえば、ほかに安価で良質な中田製やバズリクソンズにも言及すべきなのですがすみません持ってません。追記:東洋エンタープライズさんではタッドポールの企画はしてませんでした。直近ではジョンウェインっぽいやつですね。勘違いすみません。)

 左がリアルマッコイ、右がマッシュ
 発売年によりいくつかパターンやバリエーションがあると思われるのですが詳細はよくわかりません。
 追記:マッコイさんのブログで調べたところタッドポール柄は2013春夏のリリースでした。
 当稿でのトラウザーズの型は、両者ともSgt.ジョンソン氏の定義でいけばZIP-7P1
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 背面からみたタイガーパンツ2種 左がリアルマッコイ、右がマッシュ 
 マッコイにも「おたまじゃくし」(タッドポール)の柄がはっきり見て取れる。
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 すこし見えにくいけどお尻と腿の箱ポケットの襠(マチ)方向の違いに留意
リアルマッコイは内側(と後方)に開き、MASHは外側(と前方)に開いている。実用的には外側に開いているほうが座るときなど邪魔にならず使いやすいが、「実物」では両タイプが観察される。
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 ボタンのクローズアップ
 両者とも当時ものの実物にみられるタイプ 特にマッシュの緑ボタンに留意!!裏面に段のついていないラウンデッドバックタイプを再現しています。(写ってないけど)
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 ファスナーのクロースアップ
 レプリカのHAMAジッパーとASAHIジッパー(すみません、マクロ接写でぼけてます)
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 ファスナーのクロースアッップ
 レプリカのHAMAジッパーとASAHIジッパー
 プルタブの裏面には刻印なし
 実物を見たことはないのですが、ファスナのプルタブの裏面にも刻印があるようです。
(すみません、マクロ接写でぼけてます)
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サイズスタンプ
上段がMASH 下段がリアルマッコイ
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マッコイのインストラクションラベルとスタンプが賑々(にぎにぎ)しい。
(この状況で、無いとは思うけど)
パターンブック(とグーグル翻訳)を参考に読み解いてみると・・・
T.T.S.X.Q.Tは需品生産センターTRUNG TÂM SẢN XUẤT QUÂN TRANG
Q3はズボンサイズ 10/68は1968年10月
NHÀ MÁY SÀI GÒN はサイゴン工場
というこになるらしい。
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ややっ、マッコイさんの企画室ブログにも解説が!!
http://www.realmccoys.co.jp/blog/planning_section/2010/01/vol1john-wayne.html

やややっ!!T.T.S.X.Q.Tで検索していたら
こんなディープなブログも見つけました!!
軍事のみならず文化や歴史も視野に入れた情報が非常に参考になります。
http://ichiban.militaryblog.jp/
http://ichiban.militaryblog.jp/e498889.html
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by poemaquince | 2014-04-29 19:32 | tiger stripe | Comments(2)

カジュアル衣料としてのタイガーカモパターン ADS(っぽいもの)の場合

 タイガーパターン生地の本場(笑)、日本において、べトナム戦後80年代以降も断続的にさまざまなタイガーストライプの生地が主にカジュアル衣料用途としてプリントされて来ました。
 というわけで、アメリカンレプリカ衣料の二大老舗、C.A.BクロージングとHOUSTON(ユニオントレーディング)の「アドバイザーズ・スパース・タイプ」っぽい生地について見ていきたいと思います。

まずはCABクロージングのタイガーパンツ2種
左(緑っぽいほう)はヘビーウエイト生地、右(黄色っぽいほう)はライトウェイト生地(夏は助かります)です。
両者ともジッパーフライ(YKK)の6ポケット仕様
左のタイプのほうが裾丈が短くアジアモデルっぽい。
Sgt.ジョンソン氏のパターンブック分類でいけば「ZIP-6P」になりますが、べトナム戦当時にその組み合わせは無い?かもしれません。
また、ADSに「ライトウェイト」の生地も無いようです。
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背面からみたCABクロージングのタイガーパンツ2種
すこし見えにくいけどお尻の箱ポケットの襠(マチ)方向の違いに留意
緑系は内側に開き、黄系は外側に開いています。実用的には外側に開いているほうが座るときなど邪魔にならず使いやすいのですが、「実物」では両タイプが観察されます。
黄系のほうは、ウエストのアジャスタタブや、側面ポケットの位置の高さ、生地の厚さ(ライトウェイト)などかなり独自にアレンジ(カジュアルファッション衣料に目くじら立ててはいけないと分かってはいるのですが)されています。
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CABクロージングのタイガーパターン比較
色調は全く異なるが、パターンはほぼ共通していることが分かります。
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ヒューストン(ユニオントレーディング)の「アドバイザーズ・スパース・タイプ」っぽい生地(シャツの背面)
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追記:このパターンの上着がジョンソン氏の「パターンブック」 "TIGER PATTERNS" Sgt. Richard Denis Johnson / Schiffer(1999) の235ページに、MASHのゴールドパターンとして紹介されています。MASHさんがこの生地を使ってジャケットを作成したものなのか、ジョンソン氏の勘違いなのか分かりかねますが、書籍をお持ちの方はご参照していただければと思います。


C.A.BクロージングとHOUSTONのパターン比較
(すみません、断片だけで分かりにくいのですが、「おばけの腕(って勝手に呼んでます)」以下、パターンの配置順が異なることに留意ください)
一番左がヒューストン、真ん中と右はCABクロージング
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by poemaquince | 2014-04-21 00:20 | tiger stripe | Comments(0)

お花見「井の頭公園」あるいは吉祥寺カジュアルで行こうの巻その3(番外編)

 4月5日の土曜日、この季節、お花見宴会でごった返しているはずの井の頭公園(いのかしらこうえん/吉祥寺)の様子を見に行ってきました。
 ほんとは、先週の満開のタイミングに行きたかったのだけれど、そうそう都合良く自由な時間が取れないのが人生です。
 ここ2、3日、雨や強風が続いたので、桜の花がどのくらい残っているか少し心配です。
 きっと午後になったらすごい人出になると思われるので、午前中の早い時間に行ってみることにしました。

 9時半過ぎに公園に着くと、主な場所は既にブルーシートでいっぱいです。
 バナーが出てます(笑)。「宴会は22時まで」です!!あと、ごみは持ち帰りましょう。
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 池の南側も同様、人出はまだまだですが、宴会場所はキープされてます。
 昼間は暖かくても、夕方〜から急に寒くなったりします。防寒対策は必須です!!
 ちなみに、M-65PARKAのひと、午前中に2名目撃しました。
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 時間が早いせいか湖面には、ほとんどボートも出ていません。
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 記述者川村も、さくらの花と青空につられて簡易花見をすることにしました。公園の売店はすこしお高いので、駅方面へいったん戻って、最近「無印良品」からディスカウントショップになってしまったお店に入ってみました。じつは「発泡酒ばっかりだったらやだなー」とあまり期待はしていなかったのですが、インポートビールや地ビール系なども取り揃えてあり正解でした!!ごめんDon Quijote!誤解していた!!
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公園に戻るとそこそこ人が集まりだしてます。
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ペールエール系ビール「よなよなエール」(ヤッホーブルーイング)と味付け煮たまご(計376円)で「簡易花見」を始めました。湖面にはボートもたくさん繰り出しています。
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きれいになった「いせや公園店」、開店前なのに既にこんなに行列です。お昼の12時開店です。
旧公園店との比較
http://parkashell.exblog.jp/15631277

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「いせや」の斜め向かいの古着屋さん「フラミンゴ」
フラミンゴのネオン管(?)の看板横の階段をのぼります。
吉祥寺の古着屋さんについてはこの稿も参照
http://parkashell.exblog.jp/16544053

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同じく、七井橋通り、フラミンゴさんの数件先
少し前にオープンした「SAFARI」さん、以前言及した高円寺のお店の支店です。
http://parkashell.exblog.jp/17700348/

ジャングルファティーグの1st(ポケットボタン露出のもの)の並品が14800でした!!
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by poemaquince | 2014-04-05 21:43 | 番外編 | Comments(0)

TIGER STRIPEの迷宮(その6)タッドポール柄TO78の謎

 Rジョンソン氏のパターンブックにて定義されるタッドポールパターンTTD(おたまじゃくし柄の濃厚系)には、「TO78」とスタンプされた一連の個体があります。ジョンソン氏も「78は生産年ではない」と記載していますがそれ以上の詳細な言及はない様子です。
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裏写りで8の文字が見えないけどTO78(笑)
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 記述者川村も、この「TO78」の謎についてはずっと気になっていたのでした。TOって、東京?とかあるいは納入企業の頭文字とか?・・・ 
 また、80年代初頭?には東京ファントムさんが、ほぼ同じ生地で(織りがちがう?)同じモデルを再生産したりしています。
 ところがググって見たら案外簡単に答えが見つかったのでした!!
 USミリタリアフォーラムにその顛末が載っているので、引用を交え概略を紹介しますとこんな感じです。
 詳細は以下、u.s.militaria forumのページを参照してください。
 http://www.usmilitariaforum.com/forums/index.php?/topic/111281-tiger-stripe-find/


2011年3月31日付のピーター氏のこんな投稿で始まります。
「タイガーストライプみつけたよ」
(抄)
地方のフリマで、袋入りのタイガーストライプの上着を手に入れたよ。二つボタンポケットのおたまじゃくし柄(ごめん、ジョンソン用語使っちゃった)だと思うんだけど。
首のところに四角で囲まれたこんなスタンプがあるよ。

A-M
TO78

で、もっと興味深いのがビニール袋のなかにこんな紙伝票が封入されていたんだ。
8415-W50-3740
JACKET, TIGER STRIPE, ASIA
SIZE MEDIUM
1 E A
DAJB09-70-C-TO78
A-12/70
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 以上のような状況から、TO78は、発注に際してのコントラクト記号であったことが推測されます。

 さらに、このスレッドに2011年7月にスティーブ氏から詳細な投稿がなされます。
抄を訳出すると

君の手にいれたTO78タイガーストライプについて知ってることを記そうと思う。
私は60年代70年代の日本製タイガーストライプについて調べてみた。君のTSは横浜市南区あたりのちいさな工房で印刷され、1970年の12月にオキナワで縫製されたものだろう。


US Army Procurement Agency Japan(横浜)はいくつかのタイガーストライプや、ジャングルファティーグ、CISOリュック、ナイフ、ピストルベルト、ブーニーハット、ヘルメットなどのようなさまざまなアイテムを、東京の大きな商社を通じて発注している。

TO78は多くのコレクターによって「オキナワタイガー」と呼ばれている。だからみんなオキナワで生産されたと思っているけど、それは違っていて、オキナワでは生地はプリントされていない。縫製しているだけだ。当時はいくつかの印刷工房が横浜と大阪にあって、そこで高品質なジョンウェイン濃密系、ジョンウェイン希薄系、おたまじゃくし柄などが印刷されていたんだ。

君のジャケットは添付の紙から、DAJB09というコントラクトと最終生産地がオキナワということが分かる。DAJB09は沖縄か台湾を示すけど、コントラクトナンバー"A"-12/70と書いてある。Aは沖縄で、Bは台湾を示すんだ。

参考に US Army Procurement Agencyのコントラクト記号と地域の関係を記しておくよ

DAJB03: South Korea
DAJB04: South Vietnam
DAJB09: Okinawa or Taiwan
DAJB17: Okinawa (non-combat suits. Rucksack or others ordered by CISO).

以下略、詳細はu.s.militaria forumのページを是非参照してください!!

 いやー、いままで沖縄でプリントはしないかなと、なんとなく思ってはいたんだけど、疑問が解けて良かった!!
 朝鮮戦争、べトナム戦争を通じやはり日本の製造業も大きくかかわっている一端を感じることができる一件です。

追記:Rジョンソン氏の本には、このモデルについてA-M以外のサイズを見たことないと書いてありましたが、A-Sサイズについては存在が確認されています。
以下出典は古着屋 NUT'S さんのブログページから
http://nuts69.blog17.fc2.com/blog-category-86.html
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追記の追記:A-Lの写真もありましたので引用させて戴きます。写真の著作権はヤフーオークション出品者様にあります。
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by poemaquince | 2014-02-11 15:41 | tiger stripe | Comments(0)

タイガーストライプの迷宮(その5)ライトウェイトってどの位ライトなの?

 布生地(や紙など)の厚さ薄さを表記する場合、一般的には重さでもって表すことが多いようです。MIL規格でも同様で、例えばコットンサテンのユーティリティシャツは8オンス(だっけ?調べたら8.5オンス、約240gでした)だったりします。(もちろん1平方ヤード<0.84m2>あたりの重量が、です。)
 Rジョンソン氏のタイガーストライプの分類も、生地の厚さによってそれぞれヘビーウェイトとかライトウェイトとか分類しています。
 そんな訳で、今回は迷宮の第5弾として、その薄さで有名なレイトウォー,ライトウェイト,デンス(LLD)と一般的な厚生地のタイガーストライプの重さを比べて(笑)みました。
 実測はしてみたもののシャツをばらしでもしなければ厳密な意味での比較などできないわけですが、まあ概ね同じような大きさの個体を比べてみたということでお許しください。

今回比較する2種類のタイガーパターンのシャツ/ジャケット
左がレイトウォー,ライトウェイト,デンス(LLD)、右がアドヴァイザーズタイプ,デンス,ARVNクラシック(ADD)です。
サイズ表記はそれぞれ、L/A-L
 肩幅実測(cm)で、それぞれ約48/47
 身幅 (cm)、それぞれ約 51/52
 着丈 (cm)、それぞれ約65.5/66.5
 袖丈 (cm)、それぞれ約54.5/54.5
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裏返しての比較です。LLDはプリントがかなりはっきり裏写りしているのが分かります。ADDも結構写っています。
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家にあった計量スケールとボウルで量ります。(家人にバレたら殺されます(笑))
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まずはLLDから。
235g
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つぎはADDを実測
411g レイトウォー,ライトウェイトの2倍まではいかないけどほぼ1.74倍の厚さ?
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手近にあった、ほぼ同時代の代表的なシャツ/ジャケットと比べてみます。
実際に、LLDがどの位薄いのか分かりやすいように左から薄い順に並べてみました。
レイトウォーパターン(LLD)、ジャングルファティーグ(4th)、アドヴァイザーズパターン(ADD)、ユティリティシャツOG107
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せっかくなので、ついでにそのほかのものも量ってみました(笑)。特に意味はありませんが。
まずはおなじみジャングルファティーグ(S-R)
530g
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コットンサテンシャツOG107(LARGE)
659g
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(あー、パーカやフードも量ってみればよかった!片付けちゃったけど。)
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by poemaquince | 2014-01-29 06:35 | tiger stripe | Comments(0)

タイガーストライプの迷宮(その2)レイトウォー,ラージパターン,タイランドの場合

 「タイガーストライプには手を出すな」というご先祖さまの戒めを破り、懲りずに「その2」の記述です。
 ほんとは、MASHさんのページで最近はじめて知ったU.S. Army Procurement Agency, Japanによるタイガーストライプ被服調達についての雑感を「その2」として言及するつもりだったのですが、さっきたまたま検索でヒットした古着屋さん「Sixpacjoe」さんのページにも、リップストップ生地のタイガーストライプがありましたので図らずもこちらを「その2」にしてしまいました。
 前回ページで言及したさきのサープラスショップで目撃したリップストップ生地も今回のこのパターン(Thai, late war, large pattern )に近いように思えます。
 前回にひきつづき、すみません写真引用させていただきます。
 参照元はSixpacjoeさんhttp://sixpacjoe.ocnk.net/product/1272?
 引用させていただきました写真の著作権は参照元の撮影者様にあります。

 パターンは、Sgt.ジョンソン氏の197ページ「レイトウォーラージパターン,タイランド」に近いようです。
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 生地の感じは完全にライトウェイトのポプリン/リップストップ生地に見えます。縫製やボタンの造りにローカル感が漂います。
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 プリントが不鮮明ではっきりしませんが、上段一行目はタイ語?で二行目はベトナム語のようにも見えます。詳しい方ご教示いただければと思います。
追記:よく見ると一行目もベトナム語文字?かも。
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追記:ジョンソン氏の書籍を参照すると、下段表示 A"2"(スタンプは転倒している)はサイズみたいで、12/74は年月を表すみたいです。とすると74年12月はぎりぎりベトナム戦時代にかかりますが、下記の追記のとおりジョンソン氏はポストベトナムと言ってます。スタンプがフェイクなのか、74年にリップストップがあったのかは判断がつきません。

きょうのまとめ
 時期はさておき、生地はトロピカル仕様なのでベトナムで使用されたとしてもぜんぜんおかしくないなー。スタンプに何が書いてあるか分かるとおもしろいのだけれど。
重要な追記:Sgt.ジョンソン氏の本、197ページを良く読んでみると、リップストップ生地は、ベトナム後のビンテージとちゃんと書いてありました!!(ただし、ジョンソン氏のなかでの「ポストベトナム」がいつからを指すのかは現時点では未確認です。)リップストップは70年代後半以降ということでしょう。
追記の追記:記述者川村は75年の北による「解放」をもってベトナム戦争が終結したと認識しているのですが、もしかしたらタイガーパターンズの著者であるジョンソン氏(や一般の米国人)は、73年のパリ協定とそれに伴う米軍の撤退をもってベトナム戦争が実質的に終結したと感じていたとも思えます。もしそうであるならば、氏の言う「ポストベトナム」は74年以降〜とも言えそうです。
追記の追記の追記:ジョンソン氏の本によれば、サイズ表記のうちAは上着(ベトナム語でAO)、Qはズボン(ベトナム語でQUAN)を指すのではないかとのこと。ってことはこの個体のサイズ表記A"2"は矛盾してくるんだけど・・・
謎がひとつ明らかになったとおもったら、また謎が・・・迷宮は深まるばかりです。
もうひとつ追記:
こんなのもありました!
http://www.mash-japan.co.jp/cgi-bin/prd.cgi?itemno=06-01-7014&pg=3
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by poemaquince | 2013-11-24 01:13 | tiger stripe | Comments(0)

タイガーストライプの迷宮(その1)リップストップ生地の謎

 「タイガーストライプには手を出すな」というご先祖さまの戒めを破り(笑)、門外漢のわたしが記述するのもなんなのですが、いくつか気になったこともあり記録に留めておくこともありかなと思いたちました。(それも「その1」などと銘打ってます!)
 そもそものきっかけは、都内のサープラスショップで、タイガーストライプのポプリン生地でリップストップのサファリジャケット?とハーフパンツが「当時もの」として販売されているのを見かけたからでした。
 不勉強ながら、タイガーストライプといえば厚生地のコットンツイルか、薄生地のコットンポプリンでしょと思っていたので、リップストップ??怪しい!!といった反応をしておりました。そういえば、夏に高円寺の古着屋さんでも、リップ生地タイガーパターンのトラウザーズも見かけたような気がしてしてきました(記憶が定かではありません(笑))。パターン自体もそんなに変ではありません。さっそくSgt.ジョンソン氏のパターン本を自宅に帰ってぱらぱら眺めます。うーん、リップストップについては画には入っていないようすです。
 後日、しつこく探すと201ページに「????」の表示とともにさくっと言及してありました。(英文なので良くは分からないのですが、ベトナムで使用されたものなのか、氏もなにやら疑っている様子です)

 私見になりますが、サイゴン陥落が75年、ジャングルファティーグだって遅くとも69年にはリップストップ化しているので、70年代初頭にリップストップのタイガーストライプ生地が、どこか(の国)で生産されていたとしても、辻褄が合わないとまでは言えないようです。

 そんななか、ネット(ベルベルジン静岡さんのページ)でこんな個体(M-65JKT)を発見しました!本当は実際に入手して現物を確認して記述すべきとは思うのですが、諸般の事情にてすみません写真引用させていただきます。

 なにやらモディファイっぽい(笑)ラベル
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 パターンは、ジョンソン軍曹の202ページ「USMC????」に該当しそうです。
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 追記:70年代〜80年代にみられる典型的な「USタイガーパターン」ってかんじです。


 フロントファスナはちょっと錆びていてはっきりしないけど典型的な70年初頭までのアルミファスナに見えます。SERVALもしくはGENERAL?
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これ以外にも写真があります!!BERBERJIN静岡さん(http://berberjinshizuoka.blog.fc2.com/blog-entry-266.html)をご参照ください。
引用させていただきました写真の著作権は撮影者様にあります。

まとめ
 うーん、たしかに70年代初頭にリップストップのタイガーパターン生地の生産は推定できるけど、ジョンソン軍曹のいうとおり、ベトナムで使用されたことの例証にはならないかなー。
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by poemaquince | 2013-11-23 01:54 | tiger stripe | Comments(0)

吉祥寺パルコでフリマしてみました。(番外編)

 2013年11月の第二日曜日、吉祥寺パルコの屋上でフリーマーケットに出店してみました。
 ほんとは、11月三連休に申し込んだのですが、すでに予約満杯だったので翌週に延期です。心配された雨はなんとか保ったのですが、いやもう、5mを超える強風がびゅんびゅん吹くなか結構大変でした。
 当日は、8時20分受付開始です。社員通用口から品物を搬入します。ひとり参加なので、品物を背中と両手いっぱいいっぱいに持って搬入エレベーターであがります。もう朝からへとへとです。
 屋上受付で抽選をしてお店の場所を決めてもらいます。場所はお客さまエレベータ付近の結構良い場所で、秋の晴天ならばお日様ぽかぽかのとてもいい所なのです。が、ちょうど屋上館屋の隙間にあたり、当日は曇天なうえ、強風の通り道になっているみたいでせっかく品物をディスプレイしてもすぐひっくり返ってぐちゃぐちゃ状態になってしまいます。
 シートを広げ養生テープで留めて品物を広げているとさっそく他の出店者の方が品物を見にこられました。DSA69のERDLパンツXSRをみていろいろチェックされてます。フロントファスナを見て「ここはボタンじゃなかったけ」など訊かれました。(えーと80年代のLCリーフでは見たことあるんだけど、69以前の古いERDLは分かりません。)「ベトナム以降の海兵隊なんかはボタンのはあるけど・・」とお答えしましたが納得されません。なので「ノンリップ時代ならばボタンのものもあるかもしれませんね」と付け加えてしまいました。(どなたかご存知の方ご教示ください)そして、その方が本日お買い上げ第一号!! 1500円、毎度アリーです。(ちょっと安かったかな)

並べても並べても強風でぐちゃぐちゃ
ちらりと写ってるちょっとゴージャスな天然ファー付M-65モッズパーカ(後付け)は、今期冬物をまじめに探していた?お兄さんに買っていただきました。
椅子にかかっている黒いものは、昭和初期頃のインバネスコート、非常に程度も良く、おしゃれなお兄さんに大変気に入っていただきました。
午前中は、そこそこ売れましたが、お昼過ぎたらさっぱり売れません。
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こんなに売れ残り出てしまいました。
午後になると日差しも出て来たけど強風に耐えられず13時過ぎに撤退してしまいました。(ほんとは午後3時までだったんだけど)
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吉祥寺パルコの屋上フリマ2014年10月の巻はこちら
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by poemaquince | 2013-11-12 01:00 | 入門編 | Comments(0)