M-51Parkaに関する2,3の事柄

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「民主くん」の逆襲・「リッケン民主くん」あらわる!の巻き

 衆議院憲政記念館にひっそりとおわした「民主くん」は、いつのまにやらリッケンバッカーを抱え、よみがえっていたのでした。おお!

 これ憲政記念館におわした頃の「民主くん」
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ジャーン
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いや、コレは「クレクレタコラ」だって。

じゃじゃーん (笑)
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  おおお! かこいー!!
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by poemaquince | 2017-10-05 00:35 | 安倍辞めろ! | Comments(4)

虎紋迷彩の迷宮 ADSとADDの場合 デンスとかスパースとか(その2)

 R.D.ジョンソン氏のパターンブックにて定義されるタイガーストライプの柄は、同じ系列の柄ごとのヴァリエーションモデルをデンス(Dense:濃厚)とかスパース(Sparse:希薄)とか名付けてサブカテゴリーとして分類しています。

 ある特定のエリアに「特定の柄」が現れたら「スパース」で、同じ系列でもその「特定の柄」が省略されていれば「デンス」というようなことのようなのです。

 前回の「デンスとかスパースとか」では、おたまじゃくし柄のスパースとデンスについてみてみました。(http://parkashell.exblog.jp/23253734/
 今回は、軍事顧問(アドバイザーズ)柄のスパース(ADS)とかデンス(ADD)について見てみたいと思います。
なお、スパース、デンスについてのR.D.ジョンソンの定義を再掲しておきます。
Richard Denis Johnson
Tiger Patterns: A Guide to the Vietnam War's Tigerstripe Combat Fatigue Patterns and Uniforms (Schiffer/1999 )
pp66-67

(要旨の仮訳(再掲))
スパース
パターンの変更された独特の領域に、任意の特定柄が含まれて「ある」とき、そのパターンはその領域の内容(柄?)によって見た目が拡張され、著者によりスパース(希薄系)フォームと名付けられ、以来、幾ばくかの批判(中傷)はあるにせよその内容(ターム?)は広まって来た。
デンス
パターンの変更された独特の領域に、任意の特定柄が含まれて「ない」とき、そのパターンはその領域内の柄を通じて見た目が縮小、濃縮され、あるいは省略により脱落しているゆえ、著者によりデンス(濃厚系)フォームと名付けらた。


右、ADS(ゴールドタイガーとも呼ばれる)のアングロカット(7つポケットにフロントファスナ)
左、ADD(ARVNクラッシック)のアジアンカット(5つポケットにフロントボタン、裾にドローコード)
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アドバイザーズ(軍事顧問)パターンでのデンス(左)と、スパース(右)の例
アドバイザーズスパース(右)の場合、付箋と付箋の間の柄をジョンソン氏は「任意の特定柄」としています。
アドバイザーズデンス(左)の柄は、右(ADS)に比べ付箋の間の柄が省略されてしまっていることが判ります。
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by poemaquince | 2017-06-04 01:46 | tiger stripe | Comments(0)

虎縞迷彩服の迷宮 MASHレプリカの驚異!オリジナルと比べてみよう TDSの巻

 90年代末から00年代初頭にかけて、大阪MASHさんが企画した「タイガーストライプ」レプリカは、その再現性の高さからそれ自体がコレクターズアイテムとして世界中のコレクターから絶賛されたりしています。
 (残念ながら90年代当時の川村は、タイガーストライプには全く興味がなく、腐敗した軍事政権とそれを支援する新植民地主義尖兵の「トラ柄のキモいアレ」くらいの認識でした(笑)。それが、数年まえにリップストップの「当時もの」を見かけたこと(TSの迷宮その1参照)をきっかけにいろいろ気になりはじめ、いまでは、パーカのことも等閑(なおざり)にして、今更ながらこんなブログを書いていたりします(いや、人生どう転ぶか判んないもんです)。)
 というわけで、さっそくMASHさんのレプリカがどんなに凄いか見てみましょう!
 今回比較するのは、ジョンソン分類でいうところの『おたまじゃくし柄希薄系/タッドポールスパース/TDS』MASH分類では『シルバーパターン』、それのいわゆるアジアンカット(5個ポケット、フロントボタン)モデルです。

 両者の全景
 左:MASH
 右:オリジナル
追記:色味はそのときどきの生地/捺染具合により印象が大きく変わることがあるため、色の印象のみをもって似ている似ていないを論ずることはあまり意味の無いことと考える。
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 フロントボタンを開いたところ
 ボタンは、ポケットも含め全て同径同型であることに留意
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 フロントボタンの配置状況
 ボタンの台布は長方形でなく緩いテーパーがかかっていることに留意
 (上の写真も参照)
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 背面から見たところ
 写真では判りづらいが臀部ポケットはいずれも外側に襠がひらいている。
 左:MASH
 右:オリジナル
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 サイズタグの比較
 上段:MASH
 下段:オリジナル
 字体や、生地の布織は異なるが、MASHで再現されたような字体や生地もあったと思われる。
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 MASHのサイズタグのクローズアップ
 織りが荒く、洗濯をするとすぐにほつれてしまいそうなタイプ?
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 オリジナルのサイズタグのクローズアップ
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 大腿ポケットの比較
 左:MASH
 右:オリジナル
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 バンテージポケット(シガーポケット)?のクローズアップ
 左:MASH
 右:オリジナル
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 ポケットの襠の状況
 両ポケットとも前方に開いている。
 MASHについては小ポケットの襠を膨らませ忘れたため写っていないがちゃんと箱ポケットになってます。
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 裾のドローコード
 コードは、手芸でよく見かける太いものを使用している。
 トラウザーズのシームに沿って取り出し口をつくっていることに留意
 上段:MASH
 下段:オリジナル
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 ボタンのクローズアップ
 上段:MASH
 下段:オリジナル
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 ボタンの裏面の状況
 へそ(段差)が付かないラウンドバックであることに留意
 左:MASH
 右:オリジナル
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 タイガーパターン「おたまじゃくし」部分の比較
 パターンのみで真贋を見分けるのはちょっと困難
 左:MASH
 右:オリジナル
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 というわけで、生地、カット、その他部材等非常にリアルに再現されていることがご理解いただけたと思います。 なので、程よくフェードしてしまえばオリジナルと鑑別するのは(サイズ感を除いては)困難です。
 左:MASHのアジアン-スモールサイズ
 右:オリジナルのアジアン-ミディアムサイズ
 アジアンサイズの場合、MASHのほうが、ふた廻りほど大きくつくられている。
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by poemaquince | 2017-05-23 21:50 | tiger stripe | Comments(0)

タイガーストライプの迷宮 60年代HAMAジッパーについてのあれこれ(YKKもね)

HAMAファスナーについては、MASHさんウェブページ http://www.mash-japan.co.jp/cgi-bin/prd.cgi?itemno=95-05-6701 にある「東大阪にあった新日本ファスナーという会社のブランドである」という記述を嚆矢(こうし)として、それ以上の情報はネット界隈にはあまりみられません。
 わたくし川村も、それ以上何も判りはしないのですが、とりあえず二つのタイプのHAMAファスナーについて比べてみたいと思います。
 
JWD(ジョンウウェイン濃厚系)アングロカットパンツのHAMAファスナー
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同 引手裏面
このタイプの引手裏面にはHAMA刻印が無い!ことに留意
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同 スライダー裏面
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ADS(アドバイザー希薄系)アングロカットパンツのHAMAファスナー#3
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同 引手裏面
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同 スライダー裏面
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レプリカのHAMAファスナー#3
(リアルマッコイの製品についていたものであるが、企画はMASHのもの?)
刻印、メッキの輝度、テープ色なども含め非常に精確に再現されている。
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同 引手裏面
(あまりにリアルなため、鑑別のためわざと刻印を省略したのではないだろうか?) 
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同 スライダー裏面 
「3SY」の刻印に留意
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参考に、同時代のものと思われるYKK(吉田工業株式会社)製ファスナーも例示してみます。
コマーシャルタイプダックハンターパンツ
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同 引手裏面
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同 スライダー裏面
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コマーシャルタイプパンツ(JWD生地)
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同 引手裏面
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同 スライダー裏面
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by poemaquince | 2017-05-21 14:57 | tiger stripe | Comments(0)

M-50フィールドジャケットについての二、三の事柄(その4)

(前回までのあらすじ(笑))
 「M-50」とスタンプ表記されるM-43MODモデルは、「M-43MQ-1」や「M-1950」と表記されるジャケットのライナーボタンとは位置と数が異なるのでした。

 今回「その4」では、その話の前提となる「在庫のM-43の改造」に関する件を検証しておきたいと考えました。
 成果品であるアイテムを再度改修して利用するといったような例は、たとえばB-15系フライトジャケットの改造など、襟に付いていたフワフワのボアをニットの襟に交換したりと、結構ポピュラーなお話だったりしています。(B-15D(MOD.)とか)
 今回は確認のため、ジャケットのフロントボタンとジャケット内側のライナー留め用ボタンの縫い糸についてそれぞれ観察したいと思います。(写真の色味がちょっと見づらいとは思いますがご容赦願います)

「M-43MQ-1」
フロントボタンと、ライナー留め用ボタンの縫い糸はほぼ一緒 
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「M-1950」
MQ-1と同じく縫い糸は一緒と言える。
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「M-50」
前二者と異なり、フロントボタンと、ライナー留め用ボタンの縫い糸は異なっている。このことからも、成果品のM-43ジャケットに事後的にボタンを増設したことが強く推察される。
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 っていうか、現在、現実に朝鮮半島での緊張が高まり、ついに我が国自衛隊にも集団的自衛権に係る「武器等防護命令」が出されたりしています。そんななか、70年近く前の防寒服のボタンの数を数えてる場合ではないような気もしますが(笑)。
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by poemaquince | 2017-04-30 14:00 | フィールドジャケット | Comments(0)

M-50フィールドジャケットについての二、三の事柄(その3)

(前回までの経過)
 春なのに、たまたまM-43/MQ-1にライナーを取付けようとして「M-50」と「M-43MQ-1」のライナーボタンの違いに気がつき、M-50、M-1950、M-43MQ-1の三者のライナーボタンを比較してみたわけでした。
 すると、M-1950とM-43MQ-1の仕様はほぼ一緒でしたが、M-50だけはボタン位置と数が異なるのでした。
 また、いわゆるM-50ライナーに付く「ひも」の謎はジャケットの背首にボタンの付かないM-1950、M-43MQ-1ジャケットのためハンガーループに結びつけるための仕様という事も明らかになりました。
それぞれM-50ライナーをつけた状態
上段:M-43MQ-1
下段:M-50
背首のボタン有無に留意
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しかしながらM-50ライナーボタンについては、また新たな謎が浮上したのでした。
 M-50ライナーを取付けても、ボタンが余るのです。
 写真を見てみましょう。

M-50ライナーをつけた状態
向かって左上部のボタンが余っている事に留意
このボタンの用途は何??
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同部分のクローズアップ
ライナー側のボタンホールは、ジャケットの開襟に合わせて内側に折り畳むためのもの。(この個体ではそのためのボタンは失われている。ボタン糸の跡の小さい孔(あな)がわかりますでしょうか?)
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袖のライナーボタンの状況
M-50ライナーには、袖のライナーボタンタブはひとつしか無いが、ジャケット側にはボタンが二つ付いている事に留意
M-50ライナーだとひとつボタンが余ってしまう!
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M-50のひととおりの撮影ののち、近所のスーパーへお使いへ行った帰り道、「余ったボタン」の理由について自転車を漕ぎながらつらつら考えます(あぶない(笑))。
「袖も二つボタンということはもしかして?!」と思いつき、さっそく試してみたのでした!

すると推測が当たりました!!
M-50ジャケットは、M-51ライナーと互換したのでした!
M-50ジャケットにM-51ライナーをつけたところ
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同、余ったボタンは肩前方のボタンホールを留めている。
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同、袖口の状況
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 いままで川村は、いわゆるM-50(M-43からの改造品)はM-1950などと並行して「モディファイ」されていたものと漠然と思っていたわけですが、少なくともM-51と互換するということは生産(改造)は1951年以降ということが強く示唆されます。
 40年代後半に登場した防寒機能を向上させたM-43MQ-1やM-1950は、順次新型のM-51ジャケットへ更新される予定だったところ、朝鮮戦争の勃発と戦線の拡大に、新型の防寒ジャケットM-51の供給が間に合わず、デッドストックであったM-43を大量にモディファイして供給したのではないかなどと推測したりしています。
 なお、ボタンの数が「少ないタイプ」と「多いタイプ」について、M-50ライナーはそれぞれに対応しています。したがって現時点で、ボタンの数をもって初期タイプ、後期タイプと分類できるかはもう少し検討が必要と考えます。

(追記:4/30/2017)
M-1950については、DMZさんの先行する研究記事もありました。
ぜひご参照ねがいます。
http://armyshade.exblog.jp/tags/M-1950/

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by poemaquince | 2017-04-29 13:38 | フィールドジャケット | Comments(0)

M-50フィールドジャケットについて私が知っている二、三の事柄(その2)

(前回からのつづき)
 M-43ジャケットにライナーシステムを組み込んだジャケットは、「M-43 MQ-1」とか「M-1950」とか「M50」とか表示(呼称)されているというお話でした。
 で、わたくし川村は、「それってみんなおんなじダヨね。」と迂闊にも思い違いをしていたわけでした。今回、(春なのに)たまたまM-43/MQ-1にライナーを取付けようとして「アレっ?」と気がついたわけなのでした。
 では、写真を見ていきたいと思います。

M-50にライナーを取付けるときにいつも不思議だった「謎ひも」の用途は?
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なんと、M-1950の背側に取付けのボタンが無く、ジャケットのハンガーループに結びつける用途という事が判明!
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ということで、それぞれのジャケット内側を確認します。
まず
M-50の内装
向かって右にライナーボタン4個
向かって左にライナーボタン5個
背首にライナーボタン2個
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M-1950の内装
右にライナーボタン4個
左もライナーボタン4個
背首にはボタンがみあたらない。
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M-43/MQ-1
右にライナーボタン4個
左もライナーボタン4個
背首にはボタンがみあたらない。
ということで、M-1950と同じ仕様
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その3へつづく
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by poemaquince | 2017-04-22 23:09 | フィールドジャケット | Comments(0)

M-50フィールドジャケットに関する2、3の事柄(その1)

 M-50フィールドジャケットという名前で知られる「M-43ジャケットにライナー用ボタンを付けた」ジャケットは、表示が「M50」とか「M-1950」とか「M-1943 MQ1」とかあったりします。基本はまあ、おんなじものだよね。とタカをくくっていたわけですが、ところが今回、あらためて観察してみるとまたまた謎が深まったりするのでした。

 それぞれの個体を観ていきます。
 『M50』の全景 サイズ38L(38ロング)
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 ボタンの下方に「M50」のスタンプがかろうじて観察される。従ってこの個体は、M-43として生産されたストックに、あとからライナーボタンを追加してM-50にモディファイされたものと推測される。のこされたミシン糸から判るようにインスト?ラベルは失われている。
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 残念ながら右ポケットのなかのコントラクトラベルは失われている。ポケットの内袋が、グリーンのヘリンボン生地であることに留意
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 『M-1950』の全景 サイズR-S(スモールレギュラー)
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 サイズラベルとインストラクションラベル
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 右ポケットのなかにコントラクトラベルは見当たらない。
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 『M-1943 MQ-1』の全景 サイズ34S(34ショート)
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 サイズラベルとインストラクションラベル
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 右ポケットのコントラクトラベル
 1948年10月契約
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 この項、つづく
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by poemaquince | 2017-04-21 18:53 | 入門編 | Comments(0)

RAFの航空整備服??と思ったらJNR被服だった!

古着屋さんの店頭で、見慣れないジャケットを見かけました。
珍しいので手にとって観察します。
ブルーグレーの短ジャケットで、左胸に片ポケットでフラップは斜めです。腰にスラッシュポケット、ウエストタブつき、おまけに楕円のウォッチポケットまで!!なんじゃこれ?ウオッチポケットまで付いてるなんて航空機関係?この色なら英軍?ちょっとブルーが強い?イタリアあたりかな?などとユーロサープラス系を思い浮かべてました。
ところが、襟裏のステッチや袖の形状、プラボタンもラウンドバックで60年代のタイガーストライプみたいなディテールです。ボタンの裏には謎の刻印も!

謎ジャケット全景
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背面全景、ウエストにはアジャストタブが!
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胸の斜めフラップポケット
腰のスラッシュポケットは、ボタン留め
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右ポケットにはウォッチポケットまで!
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ハンガーループつき、襟の裏には補強ステッチ
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ラウンドバックのプラボタンには「T.E.C」の刻印!
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ジャケットを開くと、コントラクトラベルが!!
謎が解けました(笑)。
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1966会計年度の日本国有鉄道の技術服(?)らしいです。
でも、短ジャケット型は、ネットで検索してもでてきません。
このタイプ、たまかずがすくないのかな?
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by poemaquince | 2017-03-20 00:38 | 番外編 | Comments(0)

M-65ジャケットの洗濯(インシデントレポート(笑))

 わたしは、古いパーカやジャケットについては基本的に洗わないことにしています。ですが、取得した時点でだいぶ汚れていたり、実用で着る場合には洗わざるを得ない場合もあります。そんなわけで今回は、M-65フィールドジャケットのお洗濯(含インシデントレポート)についてです。
 パーカやフィールドジャケットは、基本的にコットンまたはナイロンコットンなので普通に洗濯機でごろごろ洗ってしまえば良いと思われますが、洗濯機は結構リスキーです。洗濯機では、いくつか失敗を経験しています。
 ひとつはM-65パーカ(初期)のスライドファスナ破損事故、もうひとつはM-43ジャケットの生地裂け事件です。
 パーカのほうは、ファスナーを閉じずに(家人が)洗濯機にかけて、脱水工程でスライダーの引手(鋳造タイプ)が折れてしまった事例、M-43ジャケットのほうは、(自分で)フロントボタンを閉じて洗濯機にかけたところ、水流でボタンに力がかかって生地ごと裂けてしまった事例です。それ以来、洗濯が恐くてたまりません。
 しかしながら、今年の冬はM-65JKTで過ごそうと考え、洗濯を実施する事にしました。しかも手洗いなら安全かなと思っていたわけでした。

 まずは、ジャケットのインストラクションラベルの確認です。
今回の洗濯物は、67会計年度、アレン オーバーオール カンパニー製
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インストラクションの一番下の行に
Launder with mild soap or synthetic detergents.
「マイルドな石けんもしくは合成洗剤で洗濯しなさい。」と書いてあります。
いやまあ、そーなんですけどね。
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洗う箇所の点検です。
入手時よりなぜか、内側肩の生地が茶色く変色(木製ハンガーのニスが移った?)しているのでそこを重点的に洗う予定です。
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あと、腰ポケット。 
生成りコットン生地のタイプですが、ポッケの中はごみがたまりやすいところでもあります。
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結んである腰のドローコードはほどいておきます。
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本体生地の汚れもチェックです。
右上腕および右胸ポケットフラップに原因不明の黒い汚れ
汚れ部分に液体洗剤原液をつけておきました。
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肩の茶色い汚れは液体洗剤をつけたブラシでこすります。
が、茶色の落ちはよくありません。
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落ちが悪いので調子に乗ってもみ洗いしたら
「ああっ!」取り返しのつかない事がっ!!
もともと弱っていた生地なのか、水にぬれただけで非常に脆くなり弱い力にも耐えきれずに破れてしまいました!!
肩の色落としは中止です(涙目)。
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ポケットの中は、普通の石けんでごしごし洗いました。
生地は健全ですが、黄ばみはとれません。そこはやむなし。
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最後は「おしゃれ着クリーニング用」液体洗剤で押し洗いして、洗濯機で脱水でした。
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洗濯後の内側肩部分の状態
洗剤でこすったところは茶色が落ちるというより生地の色そのものが落ちてしまっている状態 穴もあいてしまい、またひとつインシデントの「警鐘事例」となってしまいました。
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その後
ちなみに、71会計年度 アルファ インダストリーズ インク製のインストも確認してみると
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9. For cleaning and restoring of water repellency, return to laundry for machine washing in accordance with established procedures for quarpel treated garments.
「9. 洗浄と撥水性の回復のため、クアペル(米軍の撥水加工生地)衣料処理手順に従って洗濯機にて裏返して洗濯する。」
えーっ、クアペルの洗濯手順?と思ったら「こちら」に記事がありました。
https://www43.atwiki.jp/newrose/pages/69.html
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by poemaquince | 2016-12-28 22:37 | 番外編 | Comments(0)