M-51Parkaに関する2,3の事柄

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レプリカのM-51パーカ ライナー C.A.B CLOTHINGの場合

 前回、CABのレプリカのM-51パーカと、実物M-51パーカと比較した訳ですが、今回はそれに付属するライナーを紹介いたします。じつは、この製品ですがライナーにくらべ、シェルの腕が少し短いため、普通に着用するとライナー地が袖さきから少しはみ出してしまいます。(この個体のたまたまの相性なのか、製品の企画のミスなのかは判りません。)ですので、記述者川村は、シェルとライナーはそれぞれ別々に着用しています。特にライナーの起毛はアクリル製で、実物に比べて非常に軽いので、実物シェルに取付けて実用として使用するのに大助かりしています。
 
 コントラクトスタンプにCABの表記は無い。
 セーラムプロダクツコーポレーション 1951年12月29日コントラクトのモデル化
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 実物(右)との比較、裁断に至るまでよく再現されている。 
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 腕関節の当て布など、正確な形状を再現
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 パイルは、もこもこタイプをアクリルで再現 右は実物ウールパイル
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 コントラクトラベルの比較 左がキャブ製 右がセーラムプロダクツ
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 実物のシェルに取付けてみました。
 ボタンホールの間隔が若干短いため、シェル側に波うちます。
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 こんな感じです。
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by poemaquince | 2015-11-23 00:10 | parka | Comments(0)

レプリカのM-51パーカ キャブクロージングの場合

 当欄で、レプリカのM-51パーカを紹介するのはM-65パーカを改造した『レプリカのM-1951(ECWparka "M-65"改の場合)』http://parkashell.exblog.jp/10576762/ 以来ですので、かれこれ5年ぶりです。
 ほんとは、シービーズYMCLKYブランドのM-51も紹介したかったのですがなかなか入手のご縁に恵まれません。という訳で、今回はC.A.B CLOTHING の PARKA SHELL M-1951 をご紹介いたします。
 といっても、キャブさんからはいろいろなバージョンのモッズパーカが出ております。中には全く似てなかったりするものもありますのでネットなどで入手される場合は充分ご注意ください。
 今回ご紹介するタイプは詳細不明なのですがたぶん2000年代初頭にリリースされた製品ではないかと推測しています(違っていたらごめんなさい)。それでは観ていきましょう。

 まずは製品の全景
 街で見かけても、よく観察しないと見分けがつきません。ドローコードは若干太いのですが。
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 実物(右)との比較 いやよくできています。袖の丈が少し短い。
 フロントファスナーの差し込みが反対なのが判ります。
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 背面の全景 左がキャブ製 右が実物
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 フロントファスナー スライダーのアップ
 右 コンマー  左 YKKアルミ
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 腰のポケットの比較 実物に比べ、数センチ浅い
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 ライナーを留めるボタンやボタンタブなどもリアルに再現されています。
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 革のコード止め 二枚重ね?で厚さを出しています。アイレット廻りもきちんとステッチが入っています!
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 スナップボタンの比較 スコービル製 右は実物
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 スナップボタン(スタッド) キャブ(左)には、よく見ると"PERMEX" のロゴ入り
 生地の織りに留意 ほぼ同一のコットンナイロンオックスフォード織りと思われる。
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 袖の大型ボタン 上が実物 下がキャブ製
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 側面から見たところ 裏面の独特の形もしっかり再現しています。
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 フード裏のコントラクトスタンプ 薄れてしまってすこし見づらい。
 コントラクターはCAB CLOTHING
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 製品タグ(繊維製品の輸入に際し義務づけられている?)
 生地は米国製であることが解る。  右はライナーのもの
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 キャブのシェルに実物のファーフードをつけてみました。ボタンホールの位置も正確なのでぴったり装着できます。
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 こんな感じです。
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 次回、ライナー篇に続く
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by poemaquince | 2015-11-22 19:33 | parka | Comments(2)

もうひとつの東部戦線 アレクセイ・ゲルマン監督「道中の点検」ほか

 先日、池袋「新文芸座」にて、70年代のソビエト映画を見てきました。アレクセイ・ゲルマン監督の「道中の点検」と「戦争のない20日間」です。
 最初は観客が高齢なオサーンばっかりで大丈夫か?と少し不安だったのですが、M-51FJKT(DSA時代モデル)を着た美しい女子もいたりして少し安心したりします(何で?)。
 映画は二本ともそれぞれ面白かったのですが、レンフィルム、70年代になってもモノクロというところがまた泣けてきます。でも、監督は21世紀になってもモノクロで撮っていたりする(「神々の黄昏(神様はつらいよ)」)ので、ホントは監督の「趣味」だったのかな?
 あと、最近はやたら過剰な音楽でなんでも説明しようとする映画が多過ぎでうんざりしていたところですが、この「道中の点検」では、劇中の画面に流れるときだけ使用される抑制したスタイルで、もうすばらしい。
 いやそれにしてもこの映画、公開は「ペレストロイカ」の始まる80年代までオクラになっていたとのこと。ドイツ軍からの再転向がそんなに微妙なテーマだったのかしら。
 新文芸座は(たぶん)初めてなのですが、売店の軽食がすばらしい。どれもおいしそうです。二本立てを観て小腹がすいても、コレなら安心していられそうです。
 
かくれ主人公?のラザレフ元赤軍伍長
ドイツ軍を脱走してパルチザンに合流します。
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なかなか渋いキャラクターです。
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新文芸座は、池袋東口の風俗街のなかにぽつねんとあります。
パチンコ屋さんマルハンビルの3階です。
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軽食メニューは3種類
近所のエスニック料理屋さんから運んでいるみたい。
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ひとつ買ってみました。350円
このカレーパン?お勧めです!!だいぶボリュームもあります。
日本的なカレーパンとは全然違います。
ピロシキともサモサともちょっと違う、モッチリしたあんでとてもおいしかったです。
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by poemaquince | 2015-11-05 22:14 | 映画 | Comments(0)