M-51Parkaに関する2,3の事柄

<   2011年 06月 ( 2 )   > この月の画像一覧

1968年のプラハにもモッズたちはいたのだろうか?

恵比寿へ、ジョゼフ クーデルカの写真展を見に行ってきました。
入ってすぐ、壁一面に引き伸ばされた「T-55戦車と 、その上によじ登り共和国国旗を掲げる若者」の写真、ぐっときます。
1968年、プラハの春・・・「人間の顔をした社会主義」というドプチェク第一書記とチェコスロバキア市民の夢は、ワルシャワ条約機構軍(ていうかソビエトロシア軍)の軍事介入によって押し潰されてしまいました。が・・・憲章77を経て、89年、チェコスロバキアの市民たちは民主化革命を成功させました。その後チェコスロバキアは民主化に並行してチェコとスロバキアに穏便に分離し、ソビエト連邦も解体し、ワルソーパクト諸国も民主化したりで、機構そのものも消滅するなど、21世紀の今から振り返ると、歴史とはこのように形成されていくものなのか、と感慨深いものがあります。
丸腰でT-55戦車に立ち向かうプラハ市民や、昨日までの「友好国」に戦車で侵攻する状況を理解できないロシア下級兵士たちの表情など見ていると、チェコスロバキアに限って言えば比較的「幸福」な歴史(あくまで他の過酷な事例と比べ!)を辿り、着地できたのだなとしみじみ思ったりしたのでした。それはやはり偏狭な排外主義に陥ることなく市民的自由の原則を堅持していった民主化運動の力量とチェコ-スロバキア市民の成熟度、に負うところが大きかったのだろうと思うのです。
http://inmotion.magnumphotos.com/essay/invasion
さて、そんななか、クーデルカが命を賭して撮影した68年8月の一週間の写真を見ていると、あれれ、これはアレではないかと思える写真があるのでした。

出典は「Invasion 68 Prague」(c)Josef Koudelka / MagnumPhotos

プラハの街角にへたり込む女性?アーミージャケット風の背中のマークは、コレって英空軍のジャノメ(RAFラウンデル)マーク?
もちろん手描き
a0164296_074517.jpg


同じくプラハの街角で集う若者・学生?たち 後ろ姿の彼がきているのは紛れもなくM-51PARKA!これぞ対抗文化(カウンターカルチャー)の真骨頂!一体、60年代の東ヨーロッパで、どうやって入手したんだろうか!?
(ここでは掲載写真が不鮮明ではっきりしないけど、写真展会場の展示では、フードとウエストの縫製ラインがはっきりと確認できます!エポレットもちらっと写ってるし。でもポケットやボタンが写ってないんだよね。状況証拠で断定しちゃったけど。)
a0164296_083473.jpg


左側、共和国旗?をかついでる兄ちゃんは、M-47っぽいコートを着ている!
a0164296_09817.jpg




追記:20120226
「プラハ」が舞台ではない?けど、68年のチェコにもモッズたちがいたという

http://tb.bblog.biglobe.ne.jp/ap/tb/1a1b47a6c3

http://blog.goo.ne.jp/yogorouza_1979/e/fa9ab07def0111e4df709c127494efd4
[PR]
by poemaquince | 2011-06-21 00:10 | 映画 | Comments(0)

にこちゃんゾンネでGO!(番外編)   5.7渋谷 6.11新宿 (ほんとは高円寺にも行きたかった!)の巻

・・・というわけで、いま話題の「直接行動」に参加してみました。
別稿で紹介した歴史的脱原発キャラ、「にこちゃんゾンネ」(と勝手に呼んでます)の旗を作ってみました。安くて簡単なので、これから何かでデモる予定のひとは、自分の「旗」を作ってみるのも一興です。(ただし、民族排外主義やレイシズム、ファシズム、能天気な自民族優越主義などの扇動に使ってはいけません。)

○生地は軽くて薄いものを選びましょう。軽ければ少しの風でもはためきます。ナイロンタフタ(ナイロンの平織)が安くて、軽いのでおすすめです(ナイロンなら多少の小雨でも平気です)。縁など縫わなくても大丈夫ですが、ほつれ留めに無色透明な接着剤などを縁の要所に軽く染み込ませておきましょう。

○デザインが決まったらパステルなどで下書きをして、アクリル絵の具で着色します。このときあまりゆるく溶くと染みてしまいます(私も口が滲んでしまいました)。図柄は裏にも写りますので反転してもあまり違和感のないデザインの方がよいと思います。

○旗竿も重要です。近所の荒物屋にたまたま丁度良い竹の竿(園芸用の支柱?)があったので迷わず購入しました。径が2~3センチくらいで丈が1.8m程度のものです。価格も158円で大助かり。アルミ棒などと比べても大変軽いので重宝しました。デモ行進は2時間以上歩くので、長さと軽さはかなり重視した方がよいと思います(短いと腕を挙げて掲げないとならないが長時間続けるのはつらいから)。

○旗の竿への取付は、緑色のいわゆる「養生テープ」を推奨します。それなりの粘着力もあり、手でカットできるし、きれいにはがせるなど現場での取り扱いが楽です。

a0164296_2321264.jpg


あなたの行う行動がほとんど無意味だとしても、それでもあなたはそれをやらなければなりません。
それは、世界を変えるためにではなく、あなたが世界によって変えられないようにするためです。(ガンディー)  ・・・孫引きだけど
[PR]
by poemaquince | 2011-06-13 23:23 | 番外編 | Comments(0)