M-51Parkaに関する2,3の事柄

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A.S.T.A.P.A

先日まで夏日が続いていたのですが、ここ数日、急に寒くなってきました!
M-51のフード裏のスタンプを眺めていますと、たまにA.S.T.A.P.AとかA.S.T.&A.P.Aなどという印字が出てくるで、これってなんじゃ、といつも思っていたのですが、いやはやいつも参照させていただいているMILCLOEさんのページに、きちんと答えが出ているのでした!
MILCLOEさんよれば「Armed Services Textile and Apparel Procurement Agency (略称はASTAPA、A.S.T.A.P.A.)は、米三軍のために衣料品全般を調達することを目的に1952年6月18日に発足。翌年10月31日に解散。」ということでした。(ところで、ここでいう三軍って、陸軍、空軍、海兵隊でよいのだろうか?)
しかも、組織として一年ちょっとで改変されてるということは運用がうまくいかなかったということでしょうか。
ともあれASTAPA表記のパーカーは52年6月から53年10月にかけて発注されたものと特定できることとなりますので、さっそく該当する個体を見ていきたいと思います。


1952年11月5日契約発注のWOODBURY MFG 製のM-1951 PARKA SHELL
スペックはまだP-11013であることに注意
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生地は一般的なコットン/ナイロンの平織りと思われる。
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ファスナはクラウンのジンクファスナ
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1953年6月16日契約発注のMILLVILLE SPORTSWEAR INC製
スペックがP-11013Aになっていることに注意
ただし、上の製品と比較し、どこがどうちがっているのか不明
(サイズタグはSMALLに縫い付け変更)
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生地は一般的なコットン/ナイロンの平織りと思われる。
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ファスナはコンマーのアルミ
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by poemaquince | 2010-09-27 21:34 | parka | Comments(0)

m-65ファーフードについて

2010年1月の稿で、M51「コヨーテ」フードとM65フードを比較したわけですが、M-65の獣毛と化繊のファーについてはあっさり流してしまいました。今回すこしご紹介したいと思います。
一般には、M-51が獣毛、M-65はシンサティックが一般的なのですが、まれにM-65の獣毛タイプがみられます。
一昨年あたりによく見かけた(たまにオークション等でも出品されていた)M-65のシェル(ボディー)に「コヨーテファー」をつけたものについては、フードはおおむねM-51のものであるので注意が必要です。(M-51であっても、まったく付かないということではないのですが・・・・・生地の色さえ合っていれば、むしろM-51フードの方が一廻り小さい分バランスがいいかも)

右がシンサティック(化繊)のファー、左が獣毛のファー
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おなじく、のど元のフックアンドパイルファスナを閉じたところ。
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72会計年度のコントラクトラベル(左のフードのもの)
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79会計年度のコントラクトラベル(右シンサティックフードのもの)
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おなじく72会計年度のインストラクションラベル
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おなじく79会計年度のインストラクションラベル
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M65 FUR HOOD 右側面
M51と比べ、ドローコードが片側二本あることに注意
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M65 FUR HOOD 左側面
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by poemaquince | 2010-09-23 03:19 | parka | Comments(4)