M-51Parkaに関する2,3の事柄

カテゴリ:tiger stripe ( 22 )

タイガーパターン 恐るべし日本のドメスブランド!マニアックな魂に脱帽

まずは、このアーリーパターン(ジョン・ウェイン・スパース)のユティリティシャツとパンツ(BUT-5P2)をご覧ください。
これ、実はどちらかがレプリカなのですが、遠目にはわかりません。
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パターンの比較です。
右がシャツで、左がパンツです。
「お化けの腕」(http://parkashell.exblog.jp/19701384)や、「泳ぐ生き物」(http://parkashell.exblog.jp/23253734)に挟まれて、「アーリーパターン」(JWS)にみられる「ウロボロス(へび)の開いた口」(くの字)もみられます。
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右がシャツで、左がパンツです。
下方には「ひよこ」(http://parkashell.exblog.jp/21294043)もいます。
件のファティーグボタンは、つやつやです。
どちらがレプリカか、わかりましたでしょうか?
えっ?ユティリティシャツの形(カット)が新しすぎる?そうですね。良い着眼点ですね。
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答えはこちらでした。
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高品質ドメスティックブランドの「MARKA WEAR」さんのアイテムでした。
いやはや、アーリーパターン(JWS)をすばらしくリアルに復元しています。
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背面のパターンもこのとおり
アーリーパターン(JWS)の特徴を実によく再現しております。
そのこだわりに脱帽です。
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ロゴ刻印いりのファティーグボタン、はじめ、平ボタンに替えちゃおうかとも思ったけど、もったいないので止めました。
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企画されたデザイナーさんの解説のページ→(http://parkingmag.jp/work/4346/?nomobile)です。ご参照ください。
レギュラーの展開では、上着は「USアングロカット(C2B-EXP-3P1/カフ袖、胸2ボタン露出、3ポケット腕1ボタン)」とファティーグタイプで、今回のユティリティは、コラボレーションの企画品みたいです。個人的にはこの生地でアジアンタイプ(C1B-COV-2P/カフ袖、胸1ボタンフラップ覆、2ポケット)で、モデル化してほしかったけど、贅沢はいいません。(あと、これも仕方のないことなのですが、価格的にオリジナルとあまり差がないというところは、もう、どうしてもハードルが高くなってしまいます。)
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by poemaquince | 2016-11-13 00:50 | tiger stripe | Comments(0)

タイガーストライプの迷宮(その18) デンスとかスパースとか

 R.D.ジョンソン氏のパターンブックにて定義されるタイガーストライプの柄は、同じ柄の系列ごとのヴァリエーションモデルをデンス(Dense:濃厚)とかスパース(Sparse:希薄)とか名付けてサブカテゴリーとして分類しています。
 このデンスとかスパースとかの区分について、ネット上のありがちな情報(とか、日本の"ウォーキッズ"雑誌)では、プリントのロール径とか柄(特に黒い部分)の分布の密度などによる分類のように説明しようとしたりしていますが、すこし違うようなのです。
 ジョンソン氏はこの概念について「定義」を説明はしているのですが、かなり独特の概念のためか、英文を読んでも実のところはっきりとは良く解りません(笑)。が、あえて忖度すると、新しいエリアに「特定の柄」が現れたら「スパース」で、同じ系列でもその「特定の柄」が省略されていれば「デンス」というようなことのようなのです。もちろん「特定の柄」が挟まっているほうが、柄の大きさが「同じ場合」には垂直方向の距離は「長く」なるのですが、必ずしも距離(ローラーの径)で区分しているわけではないようです。(いっぽう、実際のところ同一の基本カテゴリー内でスパースとデンスを比較すれば、やはりスパースのほうが距離は長いといえそうです。)

で、書籍より「定義」の部分を引用すると、

Sparse:(希薄/疎)
When the unique, additional pattern modification area "is found" to have been included upon any particular pattern, then that pattern has been visibly expanded somewhat through that area's inclusion and is termed by myself to be in its sparse form, since the pattern has now been somewhat aspersed, or amplified through its inclusion.
Dense:(濃厚/密)  
When the unique, additional pattern modification area "is not found" to have been included upon any particular pattern, then that pattern has been visibly reduced somewhat through that area's omission and is termed by myself to be in its dense form, since the pattern itself has been somewhat condensed, or diminished through its omission.
 Sgt.R.D.Johnson, 「Tiger Patterns」pp.66-67 (Schiffer Pub Ltd.1999)


(要旨の仮訳)
スパース
パターンの変更された独特の領域に、任意の特定柄が含まれて「ある」とき、そのパターンはその領域の内容(柄?)によって見た目が拡張され、著者によりスパース(希薄系)フォームと名付けられ、以来、幾ばくかの批判(中傷)はあるにせよその内容(ターム?)は広まって来た。
デンス
パターンの変更された独特の領域に、任意の特定柄が含まれて「ない」とき、そのパターンはその領域内の柄を通じて見た目が縮小、濃縮され、あるいは省略により脱落しているゆえ、著者によりデンス(濃厚系)フォームと名付けらた。

「特定の柄」はかなり任意に選んでいる様子なので、いろいろな批判があることはジョンソン氏自身も書いています。(批判というよりはご本人は中傷と受け取っているようですが)
いずれにせよ、素人が訳しているだけなので和訳が見当違いの可能性もあります。あくまで仮のものとしてご参考ください。(川村のちから不足もありますが、ジョンソン氏の英文もけっこう悪文(笑)のように素人的には感じます。)

タッドポール(おたまじゃくし)パターンでのデンス(左)と、スパース(右)の例
タッドポールスパース(右)の場合、おたま柄の上にいる「泳ぐ生き物みたいな柄」(囲んで示す)をジョンソン氏は「任意の特定柄」としています。
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タッドポールデンス(右)には、この「泳ぐ生き物みたいな柄」が省略されているので「デンス」であると説明しています。
(例が判りにくくてすみません。大事な部分がポケットに隠れてしまって確認できない(笑)のですが)
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なんてゆうか、基本カテゴリーの「おたまじゃくし」の命名は秀逸と思うけど、サブカテゴリーは、タッドポール(TO-78)とかタッドポール(シルバー)とかにしたほうが判りやすい気がするんだけど。
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by poemaquince | 2016-09-30 23:12 | tiger stripe | Comments(2)

どひゃーっっ!ジョンウエイン(デンス)って、ベーカーGS-13なの? TSの迷宮その17

CISO(Counter Insurgency Support Office /叛乱対抗支援事務所)について調べものをしていて、とんでもない写真を見てしまいました!
Jason Hardy氏によるUSミリタリアフォーラムのこの投稿です。
1965 Prototype Tiger Stripe Camouflage Uniform Set
http://www.usmilitariaforum.com/forums/index.php?/topic/266796-1965-prototype-tiger-stripe-camouflage-uniform-set/

これって、CISO調達の納品見本みたいなものではないかと思うんだけど、そこの紙タグに書かれた文字にびっくり!!(スレッドの皆さんもびっくりしている様子です(笑)。)
「PREPRODUCTION SAMPLE IDENTIFICATION TAG 」(製造用見本証明タグ)と書かれた用紙にいろいろ書かれています。半分はかすれて読めないのですが、何となく読める部分を拾い読みすると
「NOMENCLATURE」(品名)の項目には「US シングル "M" カモフラージュ コート」の記載(すみません面倒なのでカタカナ表記)
裏面は、「R**UESTING AGENCY」(一部読めない)その記載の下に
「TYPE NAME, GRADE & TITTLE」の項目がありその欄の記載は「C.B.ベーカー 
-GS-13, CISO」との記載が有ります。どひゃー、コレ(JWDのUSカット)って、「ベーカー GS-13」って呼ぶの???と大発見に色めき立ちます。ところが文字は続きます。
[CONTRACTING OFFICER, OPC](契約担当官,OPC)の記載の下に引き続いて同じ表記が!
「TYPE NAME, GRADE & TITTLE」の欄には「ラルフ J.ストーム -GS-12」の記載です。あれ、ベーカーGS-13ではない??この「タイプ,ネーム」って「形式名称」という意味ではなく、どうやら担当者名(のタイプ打ち)くらいの意味のようです。「GS-13,CISO」も一般的な「グレード」をさすものなのかこの型この柄のモデルをさすものなのかはっきりしません。(とほほ)
しかしながら、この業界そういった俗称もありかな(例えば海軍フライトJKTをWEPって呼んでるとか)とも思えますので、あの柄のアングロカット(US裁断)はジョンウエインでなく、GS-13CISOと呼ぶのもカッコイイかも(笑)。
 上記リンク先に紙タグの写真もあります。ぜひご参照ください。

Jason Hardy(c) / US militaria fourum / May 2016
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by poemaquince | 2016-09-28 01:00 | tiger stripe | Comments(2)

サイゴン1955 あるいはタイガーストライプの始まり?

 たまたま、サイゴンの古い写真をなにげに見ていたら「あれれ、このひとたち、タイガーストライプ着てんじゃね?」と目にとまりました。ところが写真のキャプションは「サイゴンの戦い1955」です。タイガーストライプの始まりは、「一番槍ブログ」のタイガ氏が1960年頃と考察、特定されています(http://ichiban.militaryblog.jp/e502218.html)。そこから5年も遡るとは「こりゃ大発見かも!」とびっくりして一瞬喜んだわけですが、落ち着いてよくよく考えてみると、これはフランス軍の使用した「インドチナ・リザード」スモックではないかと考えるのが正解でしょう。キャプションにも「空挺部隊が」とかいてありますし。
 50年代からフランス軍のリザードパターンはすでにいくつかのバリエーションがあり、フランス本国では古くからリザードのエンスージアストによってパターンがきちんと分類されている様子です(良く判らないけど(笑))。
 ちなみにジョンソン氏の「タイガーパターンズ」を確認すると、VNX(ベトナミーズエクスペリメンタル)パターンは、57年8月と58年12月のスタンプが現存し、最初の制式海兵隊パターンは、59年8月に導入されたと記載されていました。このこともタイガ氏の考察とほぼ一致します。

(注)59年8月と60年では一致しないのではというツッコミもありそうですが、そもそもジョンソン氏も、さらっと"officially adopted"としか書いてありません(もしかしたら別の場所で詳述してるかもしれませんが(笑))。この手の「アイテム」がいつ「導入」されたかという問題は「何をもって導入」とみなすかで、いくらでも動くものと考えます。仕様が確定された段階か、調達の意思決定をした段階なのか、(被服の)コントラクトした段階なのか、あるいは納品され部隊に配備された段階なのかetc. そのようなことから、数ヶ月の時間差は、当時の当事者である「TQLC師団P3チーフ(作戦参謀長)チャン・バン・ヒェン元中佐」の証言と全く矛盾しないばかりか、その情報を補強するものと考えます。またこの記事を発掘し、和文で紹介したタイガ氏の功績は高く評価されるべきと川村は感じております。


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 銃撃戦の中、ビン・シュエン派の部隊が強固に立て籠るペトュス キ(読み方判りません)高校?へ進出する空挺部隊
出典:http://rvnhs.blogspot.jp/2015/05/the-battle-of-saigon-sixty-years-ago.html
 追記:インドチナリザードを着ているのは、フランス軍ではなく、ゴ・ジン・ジェム大統領派(ていうか国軍)です。誤解なきよう。
 追記の追記:見逃していたのですが、上記写真のリザードパターンは、タイガ氏の所有されているTAP47/53降下服に非常に似ていることに気づきました。http://ichiban.militaryblog.jp/e591404.html
おまけに、おなじページにビンシュエン派との戦闘の写真もありました。大変失礼いたしました。
下↓の写真のものより似ている気がします(笑)。確証はないけど。

 で、今回、サイゴン1955の写真に近いと思われるパターンはコレかな?
 おなじみ「エ」の字の原型や、「ひよこ」「とびけら」がいるのが判ります。ほかにもおなじみの図形が!
cパターンと呼ばれている様子です。
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 出典:IACMC http://iacmc.forumotion.com/t4678-tta47-toutes-armes-or-modele-general-modele-allege
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by poemaquince | 2016-09-18 00:27 | tiger stripe | Comments(2)

タイガーストライプの迷宮15 90年代のレプリカその2(ADSの巻)

 以前、故岡村昭彦氏の回顧展を東京都写真美術館に観に行ったとき、このブーゲンビリアの花を飾っておどける若い兵士の写真をみて(当時の過酷な状況に思い至って)ぐっときたりしたのですが、悲しい性(さが)から、それとともに彼の着ているジャケットにも「ぐっと来て」しまった訳でした。
 「ああっ!!これADSじゃね?」(今の目で冷静に見たらVMSなのは明らかなのですが)大きな写真で鮮明に写る「おばけ腕」の印象からそう思ってしまったのでした(この写真だとちょっと解らないのですが)。
 「あのジャケットにADSパターンがあったことが確認できた!!やっぱりAPAはそこまで作っていたんだ!」「東京ファントムのアレ、スゲー」と(勝手に誤解して)盛り上がっていたことを思い出します。
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岡村昭彦の写真  生きること死ぬことのすべて all about life and death

 今回は、その東京ファントムのアレを中心に、90年代の後半にリリースされた、ジョンソン用語でいうところのADS(アドバイザータイプ・スパース/軍事顧問団型・希薄)系のレプリカ衣料についてみていきましょう。

 一般的に「59年型ジャケット」と呼ばれる、べトナム共和国海兵隊(TQLC)二つポケット型ジャケットを東京ファントムさんがモデル化したもの。(当時の雑誌をみるとサムズさんもTDS柄でモデル化していたようです)
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 真贋不明で入手したのですが、たぶんMASHさんの98年リリースのADS(ゴールドタイガー)モデル
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 両者の全景 
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 両者の背面
 右 東京ファントム
 左 MASH(推定)、実物と見分けるのはちょっと困難です。
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 「おばけの腕(Phantom arm)柄」を中心とした比較
 右 東京ファントム
 左 MASH(推定)
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(おまけ)
ヒューストンADS(左)との比較
ヒューストン、ファントム両者とも左側に続くべき「エの字を中心とした部分」のモチーフを省略しているように思えます。
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by poemaquince | 2016-06-26 16:11 | tiger stripe | Comments(0)

タイガーストライプの迷宮14 90年代のレプリカその1(中田商店JWDの巻)

 英国国民投票で、EUからの離脱派が勝利してしまいました。このことをきっかけに欧州連合の弱体化が始まらないように祈るばかりです。
 さて、「TSの迷宮」前回、前々々回と「珠玉の80年代レプリカ」と称してSAM'S MIRITARIYAの、「マーティン・シーン」柄と旧東京ファントムの「TO78」系ご紹介した訳ですが、今回は、90年代に登場した中田商店のジョンウェインデンス(JWD)ていうかマーチンシーン柄の紹介です。(やっぱり煩雑で混乱の元なので(笑)とりあえずJWDと表記を戻します。)

 90年代半ば?に中田商店さんがモデル化したNSタイガーストライプ
 この個体はジャングルファティーグの2ndをモデル化したもの。
 中田商店のタイガーストライプはいくつかのバリエーションがみられるがこのロットは、パターンがオリジナルに非常に近い!!
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ファティーグタイプのサイズラベル
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インストラクションラベルを撮り忘れてしまいました(笑)。

60年代のオリジナルJWDとの比較
 右がオリジナル
 左が、中田商店のもの
パターンを正確に再現していることが解る。
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前々回のサムズミリタリヤJWDと柄をつないでみました(笑)。
なんとほぼぴったり!!
細部は異なるのでローラーは別だと思うのですが、柄を同じ型からおこしているのでしょうか?
 右が中田商店
 左がサムズミリタリヤ
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by poemaquince | 2016-06-25 22:53 | tiger stripe | Comments(0)

タイガーストライプの迷宮 珠玉の80年代レプリカその2(東京ファントムおたまじゃくしデンスの巻)

 前回、前々回と「珠玉の80年代レプリカ」と称してSAM'S MIRITARIYAの、「マーティン・シーン」柄をご紹介した訳ですが、今回は、80年代初頭?に登場した旧東京ファントムさんの「TO78」系のレプリカの紹介です。

 右がオリジナルTO78
 左が、東京ファントム(旧)のもの
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 おなじく背面
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 スタンプ部のクローズアップ
 TP-M (TOKYO PHANTOMのMサイズ?)
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 KYAONAM.COMさんのページで紹介されているファントムのスタンプ
 TO78とスタンプが・・・
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 http://kyaonams.sakura.ne.jp/%8B%8Ckyaonam/uniforms-2.html 

 タッドポール部分の比較
 そっくりです。ただしTO78がツイル生地なのに対し、旧ファントムの製品は平織りです。惜しい。
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 ボタンの比較
 材質も含め、ほぼ同じです。 
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 パターンの比較
 並べて比べると異なることが判ります。惜しい。
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 突然ですが、カジュアルドメスブランド「クライミー」のシャツ
 タッドポール部分がみられませんが、生地もツイルで、パターンもオリジナルTO78にかなり似ています(笑)。ここ、数年の製品とは思うのですが。
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 写真の著作権はオークション出品者様にあります。
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 オリジナルのTO78と、東京ファントム(旧)のトラウザーズのコンビネーション 裾にコードは入らないタイプです。
 小ポケットの2つボタンに留意
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by poemaquince | 2016-04-24 14:26 | tiger stripe | Comments(0)

タイガーストライプの迷宮 珠玉の80年代レプリカその1(の2)

 前回、地獄の黙示録をタネにして、珠玉の(笑)80年代レプリカと称してSAM'S MIRITARIYAの、ジョン・ウェイン柄をご紹介した訳ですが、まあ、タイガーストライプを分類するにあたってもハリウッドのアレ映画「グリンベレー」よりはカンヌ「パルムドール」受賞の「アポカリプス・ナウ」をメルクマールとしたいのが人情です(笑)。
 ということで、以降、当稿では、ジョンソン用語でいうところのJWDをマーティン・シーン・デンス(Martin Sheen Dense)と勝手に読み替えることにします(きっと混乱するよね(笑))。

SAM'S MIRITARIYAの、ジョン・ウェインじゃなかったマーティン・シーン・デンス(MSD)柄のトラウザーズ
前回紹介したジャケットとは別ロットらしく、赤い「ミリタリ屋」のタグは付いていないタイプ。
APA発注のこのタイプにT.T.S.X.Q.T(需品生産センターTRUNG TÂM SẢN XUẤT QUÂN TRANG)のスタンプが押されるものなのかは不明
Q5はサイズ表記、07/62はコントラクト?年月
追記:あれっ?よく見たらT.T.S.K.Q.Tですね(笑)。何だろう?
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全景の写真を撮り忘れたので、うえ半分の写真
ボタンのタイプが前回紹介したジャケットと異なる。
ファスナはブラス製YKK
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実物マーティン・シーン・デンス(MSD)柄上着とのコンビネーション
あれ?裾にコードは入ってたっけな?忘れてしまいました。
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by poemaquince | 2016-04-23 21:35 | tiger stripe | Comments(0)

「地獄の黙示録」リバイバル!!珠玉の80年代タイガーストライプレプリカその1の巻

 フランシス・フォード・コッポラ監督の「地獄の黙示録」(1979)が、新宿シネマートを皮切りに国内でリバイバル上映されています。
それも、79年の旧バージョンで!!(個人的にはREDUX版よりも好みです)
 現在ではソフトもだいぶ安くなり手軽におうちで観ることもできるのですが、映画はやはり劇場で観ることで、だいぶ印象が違ったりもします。(でもシネマート新宿そんなに画面おおきくない気がするけど)
 日本全国で順次公開とのことですので、近くで公開されたらぜひ観に行きましょう。


 「地獄の黙示録」の公開によりベトナム装備やタイガーストライプの人気が高まり、80年代には多くの?タイガーストライプレプリカが作成された様子です。
 2016年から振り返ってみれば、オリジナルタイガーストライプの生産年(60〜70年代)とレプリカの生産時期である80年代は、そう変わらないようにも感じます。人によってはビンテージレプリカと呼ぶかもしれません。
 という訳で「珠玉の80年代レプリカ」(笑)と称して2回にわたり当時モノ(レプリカの)をご紹介していきます。
 まずはウイラード大尉に敬意を表して、Sgt.R.D.Johnson氏の「TIGER PATTERNS」にも記載のあるサムズミリタリヤさんのJWD(当時はこんな用語はなかったはずだけど)です。
※追記:「カンプマガジンOct/2002 通巻4号」の記事「虎縞模様型迷彩考」によりますとジョンソン氏の「タイガーパターン」の出版されるよりだいぶ以前の80年後半より、すでにこの柄のタイプを「ジョンウェイン」と呼称していたとのこと。興味深いです。(2016/4/24)

オリジナル(右)とサムズ製(左)の比較
デザインはR.ジョンソン軍曹のいう、アングロタイプ
サムズの赤いレーベルタグに留意
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サムズミリタリ屋(「TIGER PATTERNS」のようにmilitariaではない)のタグ
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背面の比較
左がサムズ製
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ジョンウェイン濃厚系のパターンの比較
オリジナルに比べ、エッジが細かい
(ただし、当時こういうオリジナルがあったのかもしれません)
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ポケットの比較
オリジナルは中央へ、サムズ製は外側に向け襠が開いている。
(ただし、当時こういうオリジナルがあったのかもしれません)
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袖のクローズアップ
両者とも、ツイル生地であることが判る。
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by poemaquince | 2016-04-22 20:20 | tiger stripe | Comments(0)

タイガーストライプの迷宮(その10) TO-74の謎(その2)

 前回の「タイガーストライプの迷宮その9」で、「P−Tタイガーの謎」http://parkashell.exblog.jp/21732955
と称してJWDパターンの個体の考察をした訳ですが、その胸ポケットからコントラクトの記された紙片が偶然出て来て、いわゆるP−Tタイガーは、『TO-74』であった可能性が明らかになったのでした。
 今回は、そのポケットから出て来た紙片の黒塗りをしている部分を解明しようという試みです。
 全くの偶然なのですが、つい最近、御厚意により譲っていただいたタイガーストライプを特集した古ミリタリー雑誌の記事に驚くべき記述があることに気づきました。「アームズマガジン1989年7月号」での本島治氏(たぶん)の記事です。
 順次写真にて説明していきたいと思います。

件の紙片
右下に黒塗り
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太陽光下で斜めから見るとうっすらと読めるかも。
ということで
目視観察では PU MI LONG BINII?かなとも思ってましたが、
撮影画像でみるとFU MI LONG BINH??
フミ ロンビン?
これべトナムのロンビン??
てっきり日本で縫製していたと思っていたこのタイガーストライプ、
ロンビンで縫製していたということでしょうか!! 
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また、偶然のタイミングで譲っていただいたアームズマガジンにも驚きの記事が!!
同じコントラクトの紙片の写真が載っているのでした!!
しかもTO-78(いわゆるタッドポールデンス)の!!
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月刊アームズマガジン1989年7月/通巻13号P79((株)ホビージャパン)

いやー、これってサイゴン近郊のロンビン(ビエンホア省)に日本企業の縫製工場があったのか??
それとも日本製生地を輸出して、現地企業が受託縫製していたのでしょうか?
70年代にもなると縫製も日本国内から海外に移転したということでしょうか?
また、TO-74とTO-78のコントラクト年月(71年1月)も一緒ということは、いわゆるTDDとJWDが同時期に発注、生産されたということになりそうです。
いやはや、なぞは深まるばかりです。

追記:当時ロンビンには米軍の補給基地があったようなので、調達元あるいは集積元などの記載なのかもしれません。謎です。
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by poemaquince | 2016-04-16 11:48 | tiger stripe | Comments(7)