M-51Parkaに関する2,3の事柄

カテゴリ:入門編( 14 )

吉祥寺カジュアルでいこう その2 古着屋さんめぐりの巻(番外編)マップ

US古着などを入手する場合、みなさんはどうされていますか?
目を見張るようなネットインフラの社会への定着で、ネットオークションや通販なども非常にポピュラーになりました。が、やはり実物を手にとって触ったり、現品を確認して購入できる実店舗のありがたさを忘れてはなりません。そんなわけで、番外編「吉祥寺カジュアルでいこう」その2として、今回は、吉祥寺近辺の古着屋さん巡りをしてみました。(前回、吉カジについて書いたのが二年前!「吉祥寺カジュアルでいこう(その1)」 時の過ぎるのは早いものです。)
(初稿 2012年10月)

吉祥寺駅南口から、丸井脇の井の頭公園へ向かう小路(七井橋通り)周辺から廻ります。
まずは、古着屋さんの集まるオギウエビル
二階あがって右は「AMBER LION」さん、左は「Crimie」さん
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「AMBER LION」さんは、リペアの相談も気軽に受けていただけます。
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「Crimie」さんの店舗は、ユーロサープラスを含め古着屋さんの中でも軍モノ濃度が高い。
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1階北側にある老舗「Santa Monica」さん
状態の良いベトナムERDLとNLABS-1(ブラウンリーフ)がありました!
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七井橋通りを右に入ると、すこしわかりづらいのですが、オリエントマンション2Fに「MINT」さんがあります。
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「MINT」さんの店内の様子、右手は70年代物のM-65パーカでした。もう出始めています。
たまに状態の良いレアアイテムがあったりします。チェックを外せません。
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七井橋通りを公園に向かってさらに進むと右手に「N.Y.JOE」さんがあります。軍モノ濃度は低いのですが、思わぬ掘り出し物がありそうでつい寄ってしまいます。
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通常ならば、ここで「いせや」に寄りたいところですが、公園店は、残念ながら現在工事中です。そこで大き方面く方向を転換し、吉祥寺東口方面(三鷹寄り)へ向かいます。


まずはパルコの交差点を渡って中道通り入って右側、以前はJUILIOさんだったお店「ドンドンダウン・オン・ウェンズデー」さんがあります。毎週水曜日に価格が変わるため目が離せません。
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追記:2014年春現在、ドンドンダウン吉祥寺店、撤収された様子です。
追記:2014年11月、ドンドンダウン吉祥寺店、コピスの向かいに開店しました。

そのまま「東急裏」に向かうと、老舗最大手の「原宿CHICAGO」さんがあります。
質・量ともにエリア最大です。たまにとても良いモノがあったりしますのでチェックは外せません。
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そのほか吉祥寺図書館裏あたり
有名な「オニグンソー」さん、どちらかといえば女子向け?です。(となりにあった古着屋さんにはよく軍モノがあったのですが撤収してしまいました。)
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そのほか、五日市街道沿い「カフェ ハティフナット吉祥寺のお店」の手前にある(余計わからん?)
「FUNNY HIP」さん、女子向きです。
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2012/10/9現在
追記:2013年3月?「FUNNY HIP」さん 撤収されたようです。

追伸:近辺で古着のお店ありましたらぜひお知らせください。
追記:表題に「マップ」と書いておきながらマップありませんでした。
追加いたしました。2012/12/1
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追記
吉祥寺「フラミンゴ」さん、「SAFARI」吉祥寺店さんは、こちらも参照
2014年春
http://parkashell.exblog.jp/19647206/
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by poemaquince | 2012-10-09 23:33 | 入門編 | Comments(4)

M65とM51の違い(モッズコートの違い)その2 Hood fur ruff編

 さて、前回に引き続きM-65とM-51のモッズパーカの違いについて見ていきましょう。
 ここ数年、モッズパーカはファー付で着ることが主流になってきました。M-65とM-51のモッズパーカは両者とも、「ファー付の防寒フード」をオプションで本体に取り付けることができます。
 世間では一般に「コヨーテフード」などと呼ばれている「ファー付の防寒フード」ですが、このフードにもM-51とM-65の二つのタイプがあります。また、これらの「ファー付の防寒フード」はパーカだけでなくフィールドジャケット等にも取付可能になっています。
 M-51の場合はシェル本体のフードの内側に重ねるようにして、M-65の場合は襟とフードをボタン留めして取り付けます。
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 右が、M-51防寒フード
 左が、M-65防寒フードです。M-65はシンサティック(化繊)のファーが一般的ですが、70年代初頭まで、一部に獣毛のファーも観察されます。また、ご覧の通りM-65の方がフード自体も一回り大きく造られています。
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 前合わせの部分について、M-65はフックアンドパイルファスナ(ベルクロテープ)が採用されています。
 M-51は大型ボタン二個によって前を閉じます。
 上段がM-65
 下段がM-51
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 それぞれ前合わせを閉じたところ。
 右がM-51、左がM-65
 M-51はドローコードが片側1か所、M-65はドローコードが片側2か所あることに注意
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 M-51の前閉じ用のボタンループが二重のデザインであるのは、大型ボタンが失われ入手できなかった場合、補修時に小型(19mm)ボタンで代用できるようになっているためといわれています。
 いちばん右の小ループは、パーカの場合、ライナー取付用の第一ボタンに、フィールドジャケットの場合は「露出した中央ボタン」に取り付けます。
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(おまけ)
 「M-51ファーフード」をM-65、M-51それぞれのシェルに取り付けてみました。ぱっとみ、見分けがつきません。
 ファーフードは、M-51とM-65で互換性があります。
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 同じく、後ろから見たところ
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初稿 4 mar 2012
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by poemaquince | 2012-03-04 18:13 | 入門編 | Comments(2)

M51とM65の違い(モッズコートの違い) ・・・入門編・・・

 グーグルなどで、M-51 M-65などと入力すると「M51 M65 違い」と予測候補が出てきたりします。で、試しに「M51 M65 違い」とかで検索したところ、当ブログのページもヒットすることはするのですが、エンジンが拾う用語のせいか「レプリカのM-1951(M-65改)」の記事ページなどが出てきちゃったりします。
 今回のこのテーマ(M-65パーカとM-51パーカの比較)は、このブログを始めたばかりの初期の頃にやってはいるのですが、「比較」という用語を使っているせいか検索でヒットせず、M65とM51の違いを知りたい皆さんには到達していないようなのです。
 そんなわけで、当時の記事は結構分かりにくい書き方でもあるし、今回ふたたび同じお題で、もう少し分かりやすく?記述できたらなどと思い立ちました。
 ほかにも、M-1948を含め、「フィッシュテールの系譜」という記事もありますので、モッズパーカ(モッズコート)の違いに興味のある方はぜひそちらも参照していただけたらと思います。
 また、M65やM51はパーカ(モッズコートのこと、モッズパーカに同じ)のほかに「フィールドジャケット」などほかのアイテムもありますのでご留意ください。


まずは、M65(左)、M51(右)の全景
当時のアメリカ軍の野戦防寒用の衣料の一種で、M-51は1951年から、M-65は1967年頃?から生産されたと思われる。(一般的には65年といわれてますが、65年ではないのではないかと疑っています。これについては別稿で考察したいと思います)
胸の「U.S.ARMY」インシグニアのデザインの違いに留意
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別の個体の全景
右は1952年頃のM51、左は80年代のM65
両者の外観で最も異なる特徴は、シェル(本体)にフードが付いているかどうか、また、肩にエポレット(肩章、ショルダーループ)が付いているかどうかです。フード、エポレットが付いていないものがM65になります。
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それぞれのフロントファスナを開けたところ
右、M-51パーカには、ウールパイルのM-51ライナー(内張り、インナー)が見えます。
左、M-65パーカには、ナイロン/ポリエステル綿のM-65ライナー(内張り)が見えます。
ライナーはシェル本体にボタン留めにして装着します。また、シェルとライナーはM-51,65それぞれに互換性を保っています。
左上部に写っているのは、化繊ファーの付いたM-65フードで、シェルの襟の部分にボタンにて装着します。(詳細は別項「M-65パーカーフードの取付」参照)
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追記:写真では分かりづらいのですが、フロントのスナップファスナ(ドットボタン)の数が異なります。
M-65は5個、M-51は7個になります。

背中から肩部分を見たところ。
エポレットの有無とM-51のプリーツ(縫い襞)に注意
上段奥がM-51、下段手前がM-65
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裾の前部のドローコード(引き紐)を拡大して見たところ。
裾のドローコードは、M-51は伸縮性のないソリッドな丸紐でありましたが、M-65はエラスティック(ゴム)のコードとなっています。
上段M-51
下段奥がM-65・・・裾のステッチが簡略化されていることに留意
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典型的な袖の大型ボタン
右がM-51に良く見られる標準的な形のボタン
左はM-65の平型袖ボタン
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同じく、袖の大型ボタン(別のバージョン)
右はM-51の初期に良く見られる大型平ボタン(ただし、この型のボタンはM-51パーカの標準仕様書[ミルスペックmil-p-11013]に記載がない)
左はM-65の平型袖ボタン、M-65の場合、袖ボタンはこの型のみしか観察されない。
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 (この項、「その2」へつづく)2012/3/3

 そもそもの「モッズコート」という呼称については「モッズコートとは何か?」を参照
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by poemaquince | 2012-03-03 21:45 | 入門編 | Comments(0)

M-51ファーフードの取付

さて、世間でコヨーテファーと呼ばれている獣毛のファーの取付について解説します。
M-51パーカーは、M-65とは異なり、シェル本体に同一素材のフードが付いています。
そのフードの内側に重ねるようにして、ファーフードを装着していきます。
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シェル本体のフードの右側には、大型のボタンホールが二つ開いています。
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大型ボタンホールにはファーフードの大型ボタンがはまります。
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フード反対側および頭頂にも19mmボタン用ホールがあります。ボタン留めします。
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シェル本体のライナー留め用ボタンが並んでいます。
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ファーフードの後ろ垂れを本体のボタンに留めます。ここでは四か所留っています。
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ファーフードの小さなボタンループも右のライナー用第一ボタンに留めます。
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ライナーをその上からボタン留めします。
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ファーフードの前垂れを、中央ライナー用ボタンに留めます。
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以上で完成
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M-51ファーフードをM-65パーカに付けたもの(左)と並べてみました。
一見、違いが分かりません。良く観察するとエポレットがないなどが分かります。
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平置きでうしろからみればわかりますが、着用してしまうとやはり分かりづらいです。
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by poemaquince | 2011-03-06 20:13 | 入門編 | Comments(0)