M-50フィールドジャケットについて私が知っている二、三の事柄(その2)
M-43ジャケットにライナーシステムを組み込んだジャケットは、「M-43 MQ-1」とか「M-1950」とか「M50」とか表示(呼称)されているというお話でした。
で、わたくし川村は、「それってみんなおんなじダヨね。」と迂闊にも思い違いをしていたわけでした。今回、(春なのに)たまたまM-43/MQ-1にライナーを取付けようとして「アレっ?」と気がついたわけなのでした。
では、写真を見ていきたいと思います。
M-50にライナーを取付けるときにいつも不思議だった「謎ひも」の用途は?
なんと、M-1950の背側に取付けのボタンが無く、ジャケットのハンガーループに結びつける用途という事が判明!
ということで、それぞれのジャケット内側を確認します。
まず
M-50の内装
向かって右にライナーボタン4個
向かって左にライナーボタン5個
背首にライナーボタン2個
M-1950の内装
右にライナーボタン4個
左もライナーボタン4個
背首にはボタンがみあたらない。
M-43/MQ-1
右にライナーボタン4個
左もライナーボタン4個
背首にはボタンがみあたらない。
ということで、M-1950と同じ仕様
その3へつづく